新興国(中国・ASEAN主要国)の医療保険・薬価制度の概要と薬価戦略
開催日 | 10:30 ~ 16:30 |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 医薬品・医療機器・化粧品等技術 政策・行政 海外事業進出 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
~中国/インドネシア/フィリピン/ベトナム/タイ~
目覚ましい成長の国々の医薬品市場規模と市場構造、薬価制度と保険償還システムについて最新動向を解説!
セミナー講師
(有)オフィス・メディサーチ 代表 中小企業診断士 松原喜代吉 氏
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、 2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料(PDFで配布します)は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
中国及びASEAN諸国(インドネシア・フィリピン・ベトナム・タイ)の医療保険・薬価制度の概要と薬価戦略のポイントについて、最近の制度改正の内容等も交えながら分かりやすく解説する。
セミナープログラム
1.中国 ・医療保険制度 ~都市従業員基本医療保険制度と都市・農村部基本医療保険制度 ・保険給付システム ・医療提供体制 ・医薬品市場規模と市場構造 ・薬剤の保険償還制度 ~保険償還薬甲リスト・乙リストと収載プロセス、国家基本薬物目録~ ・薬価制度と薬価設定の実際 ~新薬・GEの薬価算定方法、 自由価格制度と国家価格交渉、薬価水準など~ ・医薬品集中入札制度 ・最新の動向~政府と製薬企業による価格交渉の動向、 「帯量採購」制度の導入とその後の動向、 2023年版国家医療保険薬品リスト(2024年3月1日施行)公表など~ 2.インドネシア ・医療保険制度 ~様々な公的医療保険(ASKES,JAMSOSTEK,JAMKESMASなど)と BPJS Health設置による統一医療保険制度(SJSN)の開始~ ・保険給付システム ・医療提供体制 ・医薬品市場規模と市場構造 ・薬価制度と保険償還システム ~国家医薬品リストFORNAS,政府のOGBリスト,価格規制,薬価水準など~ ・輸入薬の承認・登録等に関する規定、海外からの直接投資枠の制限 ・その他~社会保障制度改革への政府の対応、 BPOMが日本で承認された新医薬品の簡略審査導入~ 3. フィリピン ・医療保険制度~公的医療保険フィルヘルス~ ・保険給付システム・医療提供体制 ・医薬品市場規模と市場構造 ・薬価制度と保険償還システム ~国家必須医薬品リスト,価格規制,薬価水準など~ ・政府による医薬品の並行輸入実施 ・その他~2019年2月成立のユニバーサルヘルスケア法、 2020年2月の新たな薬価規制に関する大統領令の発行など~ 4. ベトナム ・医療保険制度~強制加入型の社会医療保険SHIと民間保険~ ・保険給付システム ・医療提供体制 ・医薬品市場規模と市場構造 ・薬価制度と保険償還システム ~SHIのポジティブリスト(National Drug List)、 必須医薬品リスト,価格規制,薬価水準など~ ・医薬品の国内での流通制限について ・その他~政府の「医薬品国内生産重視」政策、 2017年1月施行の薬事法改正など~ 5. タイ ・医療保険制度 ~3つの公的医療保険 (公務員医療給付制度,社会保険制度,国民医療保障制度)~ ・保険給付システム ・医療提供体制 ・医薬品市場規模と市場構造 ・薬価制度と保険償還システム ~国家必須医薬品リスト, HITAPによる薬剤経済評価,価格規制,薬価水準など~ ・特許薬に対する強制実施権の発動 ・その他~2019年10月施行の薬事法改正など~ 6.まとめ ・中国及びASEAN諸国の市場特性と留意点 ・薬価戦略のポイント