新規事業評価力、新規事業創出力を高める「新規事業ロジカルマネジメントの実践的基礎講座」【オンライン】
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 一般社団法人企業研究会 |
キーワード | 事業戦略 商品企画 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | オンライン |
セミナー講師
㈱リーディング・イノベーション 代表取締役 新規事業開発上級職人 芦沢誉三 氏
1982 年早稲田大学理工学部卒業。石油開発エンジニアリング会社を経て、84 年株式会社日本能率協会コンサルティ ングに入社。一貫して、新規事業のコンサルティングに従事。50 案件以上の新規事業プロジェクトに参画。その後、一 部上場メーカーに移り、新規事業開発、拡大を行ない別会社として独立事業化を果たし取締役に就任。現在、株式会社 リーディング・イノベーションの代表取締役社長として、新商品・新規事業開発、創業に特化したコンサルティング& エージェントの中核人材として活動している。主な著書・論文に、「事業化プロデューサー養成講座」( 明日香出版)、「顧客満足を先取りする“提案開発アプロー チ”」(ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビュー)、等多数。
セミナー受講料
受講料(1名につき)会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
【オンライン受講の方】視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
セミナー趣旨
「この企画は、自社の強みが活かされてないのでダメだ」は、評価会議の場で多く出る言葉です。もちろん、この評価の考え方が正しいという認識のもとに発言していると思いますが、残念ながらこの考え方は、いつも正しいとは限りません。成長分野にあるテーマなのかどうかも、いつも正しい基準とは限りません。この他にも、常識化された評価の考え方がありますが、常識化された評価のロジックが悪意なく新規事業がつぶれてしまう大きな原因のひとつになっているものと思われます。先発企業が存在する市場へのニッチ狙いの後発参入なのか、ブルーオーシャンを狙った先行市場参入なのかは、事業の特性が大きく異なるため評価の考え方も変える必要があります。しかし、事業特性別に評価の考え方を変えるという評価の全体体系を構築しているような企業はほとんどないと思われます。また、新規事業のテーマ探索から事業化に至るまでのプロセスにおいては、新規事業の経験が少ないこともあり体系的な進め方がなされておらず、感覚的、属人的なマネジメントになってしまっている企業が多いと思われます。 本セミナーは、新規事業評価とプロセスマネジメントの実態と課題を明確にした上で、事業特性を考慮に入れた評価ロジックと新規事業開発のプロセスに沿った体系的なマネジメントのやり方を中心に解説するものです。新規事業評価力とマネジメント力が向上することで、事業化される新規事業が増えていく一助になることを目指した講座となっています。
受講対象・レベル
新規事業開発のご担当者様
セミナープログラム
1.悪意なく新規事業がつぶれてしまう背景 ・新規事業が進まないメカニズムの仮説 ・「結局は儲かるかどうか」になってしまう理由 ・テーマ評価の考え方が常識に囚われ過ぎている(評価の考え方が進化していない、おかしいことに気づいていない) ・感覚的、属人的なマネジメントとロジックの組み合わせ2.事業特性分析の重要性と分析方法 ・あまり意識されていない事業特性分析とは ・事業の本質的性質を知ることの重要性 ・評価者はテーマの本質的性質を考察することが重要 ・事業特性の分析の観点 ・競争優位戦略の立案、マーケティング戦略立案のための事業特性分析の使い方) ・テーマ評価、中止・撤退基準設定のための事業特性分析の使い方3.一般的な評価の枠組みについての考察 ・一般的な評価の枠組み例 ・根底にある考え方は“強みを活かして成長分野に参入” ・“強みを活かせ”、“成長分野を狙え”が正しいとは限らない理由 ・もっともらしい通説がいつも正しいとは限らない ・新規性の高いテーマは評価できないようにできている ・流行のキーワード(DXなど)が目立っているテーマだと好意的にコメントする傾向とその理由 ・テーマ評価にはロジックで詰められる余地がある4.新規事業開発が“置き換え”市場開発と捉えられる理由 ・新規事業、新市場が生まれるメカニズム ・新規事業開発は“置き換え”市場開発である ・“置き換え”市場開発と捉えるとテーマ評価の考え方が変わる ・後発参入の2つ見方、考え方 ・3C分析に潜む危険性5.商品・サービスの価値を顧客はどのように判断するのか ・顧客の価値判断のメカニズム ・顧客の価値判断の心理(価値の種類と大きさ) ・基本価値と付加価値と経済的価値に分ける意味 ・意味のある価値の差別化の見つけ方6.ビジネスモデルの体系 ・顧客ターゲットを決める前に重要な項目がある ・分かりやすいビジネスモデルの体系 ・もっとも重要な基本モデルの解説7.新規事業評価の実践的ロジック ・新規事業評価のロジック(ビジネスモデルの評価の体系と順序と項目) ・新規事業評価のための事業の特性分類 ・事業特性別の顧客価値の相対的評価の進め方 ・新規事業評価の5つの要素 ①商品力評価のポイント(顧客に選ばれる商品・サービスなのか) ②戦略力評価のポイント(価格設定は、コア機能は、競争優位策は) ③実行力評価のポイント(実行できる体制は十分か) ④事業性評価のポイント(目標の売上を達成できる需要ポテンシャルはあるのか) ⑤リスクの許容度と未来リスクの評価8.新規事業推進のロジカルマネジメント ・新規事業開発のプロセスの整備 ・新規事業テーマの探索企画の進め方手法と各々の特徴 ・企画立案段階におけるフェイズ毎のマネジメントのポイント ・進捗状況に応じた推進体制の変化 ・需要予測が難しい理由の本質 ・中心、撤退基準の作り方9.まとめ、質疑※申込状況により、開催中止となる場合がございます。※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。※録音、録画・撮影はご遠慮ください。