≪フードロス削減に寄与する≫食品の劣化要因とパッケージによる消費期限延長とおいしさの長持ち・鮮度保持の実現と評価【LIVE配信・WEBセミナー】

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開催日 13:30 ~ 17:30 
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主催者 (株)AndTech (&Tech)
キーワード 高分子・樹脂加工/成形   食品加工   食品包装
開催エリア 全国
開催場所 ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です

≪フードロス削減に寄与する≫食品の劣化要因と パッケージによる消費期限延長とおいしさの長持ち・鮮度保持の実現と評価について解説!

■注目ポイント ★各食品の劣化メカニズムと、フィルム・パッケージでの解決手法とは? ★おいしさ維持、鮮度保持を実現するためには?賞味期限を延長する技術とは? ★食品が、物理的、化学的、生物的要因で劣化するメカニズムを理解し、製品の開発に役立てます

セミナー講師

東洋大学 スポーツ健康科学部 非常勤講師(Food Packaging論)兼 三菱ケミカル株式会社 スペシャリティマテリアルズ ビジネスGr アドバンストフィルムズ&ポリマーズ統括本部 スペシャリティフィルムズ本部 戦略企画部 開発グループ  松岡 滋 氏略歴北海道大学工学部応用化学修士修了三菱化成工業(株)入社(現在の三菱ケミカル)ほぼ一貫してフィルム、パッケージ関係事業に関わる2019年度より東洋大学食環境科学部の非常勤講師

セミナー受講料

【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

セミナー趣旨

食品の美味しさを含めた鮮度はどうしても劣化する。そのメカニズムは生鮮(果実、野菜、畜産物、海産物)の種類によって大きく異なり、加工食品もその加工方法や殺菌の有無により千差万別である。本講座では「食品の種類毎に異なる劣化のメカニズムを解説し、それをパッケージという視点から如何に抑制するか」をテーマとする。具体的には、食品劣化には4つの要因がある(酸素、光、微生物、酵素)。これら要因に影響を与えるのが温度、水分、pH、濃度(浸透圧といった物理的もしくは化学的条件となる。上記4種類の生鮮食品を中心とし、加工度の低い惣菜も含めて、おいしさを長持ち」させるパッケージ技術との関連を扱う講座である。

【講演のポイント】

食品の鮮度保持・筆者は食品を中心としたパッケージ用のシート、フィルム、トレイの開発、製造に携わって来た。当初、食品のライフ(消費・賞味期限)は酸化や腐敗、菌などが対象であったが、現在は、それらに加えて、食品の持つ「付加価値」、つまり、見た目の色や香り、みずみずしさが加わるようになった。・本講は、食品が、物理的、化学的、生物的要因で劣化するメカニズムを明らかにし、それらを如何に防ぐかについて、考えることがテーマである。

セミナープログラム

0.食品の劣化総論1.食品を劣化させる要因 1-1 酸素による劣化 1-2 光による劣化 1-3 微生物による劣化 1-4 酵素による劣化

2.果物の劣化とパッケージ 2-1.果物の劣化要因 2-2.果物の劣化を抑える包装フィルム・パッケージ

3.野菜、サラダの劣化とパッケージ 3-1.野菜、サラダの劣化要因 3-2.野菜、サラダの劣化を抑える包装フィルム・パッケージ

4.畜産物(牛肉、豚肉、鶏肉、ローストビーフ等)の劣化とパッケージ 4-1.畜産物の劣化の劣化要因 4-2.畜産物の劣化を抑える包装フィルム・パッケージ

5.海産物(干物、スモークサーモン、イクラ、鮭の切り身、ワカメ等)の劣化とパッケージ 5-1.海産物の劣化要因 5-2.海産物の劣化を抑える包装フィルム・パッケージ

6. 惣菜、弁当の劣化とパッケージ 6-1.惣菜、弁当の劣化要因 6-2.惣菜、弁当の劣化を抑える包装フィルム・パッケージ

7.鮮度保持・おいしさ維持の評価ポイント8.鮮度保持・おいしさを維持技術の効果とその課題・輸出などで実現する鮮度保持・おいしさ維持・コンビニ・小売りの立場から考えた鮮度保持・おいしさ維持とは・鮮度保持・おいしさ維持技術の課題とは

9.まとめ 「おいしさを長持ち」させるパッケージ技術とは

【質疑応答】

【キーワード】食品、劣化、鮮度、鮮度保持、劣化防止、消費(賞味)期限延長、海産物、畜産物、加工食品、弁当、惣菜