PPWR対応を図る国内外の包装技術開発の最近事例と包装トレンド
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 汚染物質排出抑制技術 省資源 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
~Recyclable/再生再利用の課題/求められる包装機能/これからのバリア化技術・新しいフィルムなど~
★PPWRの実施を受けて世界の包装はどのように変化するかを予測し、今後の日本の動向を探る!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:10/21~11/1(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
住本技術士事務所 所長 技術士(経営工学) 住本充弘 氏《ご専門》 パッケージの開発、パッケージ加工技術を利用した産業部材の開発、《ご略歴》 1967年3月 東北大学 理学部 化学科卒業 1967年4月 大日本印刷(株)入社 各種パッケージ開発及びシステム開発、バリアフリー、 ユニバーサルデザイン(user-friendly, accessible design package)、 RFID ,環境対応パッケージ等 2004年1月 大日本印刷(株)定年退社 2004年1月から現在 国内外でパッケージングのコンサルタント活動。《ご活動》 ・包装学会 ・(公社)日本技術士会 会員 技術士包装物流会理事 ・日本包装コンサルタント協会 理事 ・日本包装管理士会 ・海外との情報交換
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
EUの包装及び包装廃棄物規則、PPWRも決まり、包装の大きな流れである循環型パッケージ、循環型ポリマー利用の方向性も定まった。日本も対応が急務である。循環型ポリマーの利用事例やdrupa 2024の印刷展における動き、世界の優れたパッケージの事例紹介を通じて、PPWRの実施を受けて世界の包装はどのように変化するかを予測し、今後の日本の包装関係者が進む方向を予想する。
セミナープログラム
はじめに 1.drupa 2024に見る印刷の動き 2.Recyclableとは 2-1. 第三者認証のrecyclable 2-2. 海外のプラスチック団体の基準 2-3. 欧州7か国のオレフィン系モノマテリアル回収stream 2-4. モノマテリアルとグリーンウォッシュ 2-5. ECのDfR(Design for Recyclability)とは 3.プラスチックの再生再利用の課題 -最新のリサクル技術の説明 3-1. ケミカルリサイクル 3-2. 熱分解タイプ 3-3. ガス化タイプ 3-4. 超臨界タイプ 3-5. 酵素利用他の技術 3-6. マスバランス方式の利用 4.使用済み包材の回収及び選別の課題 -プラスチック及び紙素材のラミネート品への対応をどのようにするか 4-1. 国内外の回収・選別システムの事例 4-2. 回収及び選別技術の実証実験 4-3. アップサイクリングに向けての脱インク及び剥離技術 5.再生材料利用の事例 5-1. 海外事例--廃プラ回収~recycled plastics製造~ブランドまでのビジネスモデル 5-2. 国内事例 6.紙利用の包装 -ナノセルロース利用の実用化~各種紙製液体容器の最前線 7.求められる包装の機能の変化 7-1. Smart Package/Connected Package 7-2. センサー機能と鮮度保持 7-3. 包装製品の市場追跡性及び偽造防止 8.これからのバリア化技術 8-1. OPPや延伸HDPEフィルムへの蒸着技術による水蒸気及び酸素バリア性の向上事例 8-2. 多層コーティングやOPによるバリア化 9.新しいフィルム及び先端技術の利用 9-1. 新しい素材、バリア性の向上 9-2. AI、IoT、ロボット、リモートコントロールなどの事例紹介 10.世界の最新のパッケージ紹介 WPO受賞事例他を紹介 11.包装材料の供給体制 デジタル印刷及び新しいラメネート加工技術の説明と海外の小ロット印刷の展開事例 12.今後の方向性 今後の包装に必要な課題について考察する。 おわりに
【質疑応答】
キーワード:包装,材料,フィルム,海外,モノマテリアル,リサイクル,講演,Web,LIVE,セミナー