レオロジー測定・データ解釈の勘どころ【オンデマンド配信】

55,000 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 応用物理一般   高分子・樹脂材料   塗装・コーティング
開催エリア 全国

~初心者でもわかる粘度・粘弾性測定~ 塗料、粒子分散液、粘着材、接着剤…etc. 

■本セミナーでは、レオロジー・粘弾性・粘弾性体とは何か?から始まり、 測定手法の基礎や測定治具の使い方などのレオロジー測定の要点、 用途や材料ごとの粘度・粘弾性測定の勘どころまで、分かりやすく詳細に解説します。

 

日時

2024年8月29日(木) まで申込受付中/※ 映像時間 約4時間【収録日:2024年4月25日】視聴期間:主催者でお申込み受付後、10営業日(期間中は何度でも視聴可)

セミナー講師

(株)アントンパール・ジャパン ビジネスユニット キャラクタリゼーションマネージャー 宮本 圭介 氏

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格 39,820円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • 製本テキスト※セミナー資料はお申込み時にご指定の住所へ発送させていただきます。※申込み日から3営業日以内に発送いたします。
  • 講師メールアドレスの掲載:有

セミナー趣旨

粘度測定およびレオロジー測定の基本的な考え方、各種レオロジー変数の求め方、評価に最適な温度制御システムや測定治具の選択方法などレオロジー測定の初心者の方も興味深く聴講いただけます。更に、タレやレベリング性といった塗工性能から塗膜の硬化過程の評価、電極スラリーやセラミックスラリーなど濃厚スラリーの凝集、解砕、濡れ性といった分散特性の評価、化粧品材料のゾル、ゲルといったミセル構造の評価、粘着材の濡れ性、剥離性、接着剤の硬化特性、ポリマー材料の成型加工特性など様々な産業分野におけるレオロジー測定の活用例とデータの解釈を測定事例と共に詳しく解説します。

受講対象・レベル

・これからレオロジー測定を始められる研究者、新入社員の方・レオロジー測定を行う際の測定手法、温度制御、測定治具の選択方法などノウハウを知りたい方・レオロジー測定データの解釈、評価方法についてお困りの方

習得できる知識

・レオロジー測定の概要、各種測定手法・各測定手法の活用例と測定条件の設定のノウハウ・各種測定治具及び温度制御システムの選択・産業分野別の評価手法と測定データの解釈・チクソトロピー性、タレ性、レベリング性などの塗工性の評価・濡れ・凝集・解砕など濃厚スラリーの分散性の評価・化粧品材料のゾル、ゲル構造など内部構造の評価・ポリマー材料の成型加工特性、緩和時間の評価

セミナープログラム

1.レオロジー測定とは 1.1 粘弾性・レオロジーとは? 1.2 産業分野における粘度・レオロジー測定の活用例 2.レオロジー測定の基礎 2.1 回転測定とは? 2.2 レオロジー測定とは? 2.3 レオロジー測定の種類 ~回転測定と振動測定~ 3.回転(静的)測定の概要 3.1 回転測定の概要 ~せん断速度の求め方、変形方法、レオロジー変数の求め方~ 3.2 回転測定の応用例  (1) ニュートン流動現象 ~粘度が回転によらず一定?~  (2) シアシックニング ~粘度が回転と共に上昇?~  (3) シアシニング ~粘度が回転と共に下降?~  (4) シアシニング評価例 ~様々なサンプルの嚥下特性評価~ 4.振動(動的)測定の概要 4.1 振動測定の概要 ~変形方法、レオロジー変数の求め方、固体・液体の応力波形~ 4.2 各種振動測定の応用例  (1) 周波数分散測定と測定例 ~シリコンパテ、長期分散安定性~  (2) ひずみ分散測定と測定例 ~内部構造の強さ、泡立ち、泡切れ、泡強度~  (3) 温度・時間分散測定と測定例 ~熱硬化、ゲル化~ 5.測定治具と温度制御システムの選択 5.1 各測定治具の詳細と使い分け 5.2 各治具のせん断速度の求め方 5.3 各治具での温度分散測定 5.4 ゲルサンプルの測定時の注意点 5.5 粒子分散系サンプルの測定時の注意点 5.6 乾燥しやすいサンプルの測定時の注意点 5.7 測定治具のサイズ選択の注意点 5.8 温度制御システムの選択の注意点 6.塗料の塗工性能のレオロジー評価 6.1 塗膜厚さの評価事例 ~従来の粘度測定法と問題点~ 6.2 塗工性能の評価事例 ~刷毛やスクリーン印刷におけるタレ性、レベリング性の評価~ 6.3 高速塗布工程の評価 ~スプレー印刷、プリンタインクの塗工性 6.4 塗膜形成過程の評価 ~塗布後の溶媒の揮発による塗膜形成過程の動的評価~ 6.5 官能特性のレオロジー評価 ~口紅を塗る、ボールペンの書きやすさ~ 7.粒子分散特性のレオロジー評価 ~濡れ性、凝集、解砕特性とその評価方法~ 7.1 化粧品用基材のレオロジー挙動  (1) 調整方法とレオロジー特性との関係  (2) 界面活性剤の濃度とレオロジー特性との関係 7.2 セルロースナノファイバー水溶液のレオロジー挙動の評価 7.3 濃厚系スラリーの粘度特性 ~解砕、濡れ性、ダイラタンシー、シアシックニング~ 7.4 凝集、分散特性評価 ~分散材投与による分散状態の最適化の評価~ 7.5 凝集、分散特性評価 ~レオ・インピーダンス測定によるミクロ構造の同時評価~ 8.粘着材、接着剤、ポリマー材料のレオロジー評価 8.1 高分子材料のレオロジー評価 ~速度または時間の関数としての粘弾性、緩和時間~ 8.2 主な高分子材料の測定例 ~ガラス転移温度 (Tg)、時間、温度特性~ 8.3 ホットメルトの評価例 ~温度特性、粘着性(タック性)、剥離性(ピール性)の評価~ 8.4 成型加工とレオロジー測定 ~緩和時間、伸長粘度の評価~9.まとめ□ 質疑応答 □