微細藻類による二酸化炭素吸収・固定および水浄化・マイクロプラスチック除去技術<Zoomオンラインセミナー・見逃し配信あり>
開催日 |
13:00 ~ 16:45 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 環境負荷抑制技術 バイオ技術 化学反応・プロセス |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 会場での講義は行いません。 |
・微細藻類の基礎知識と産業利用・社会実装の動きを学ぶ・Algal Bloom Capture技術:その真価は?
セミナー講師
長浜バイオ大学 バイオサイエンス学部 アニマルバイオサイエンス学科 教授 兼 (株)ノベルジェン 代表取締役社長 博士(理学) 小倉 淳 氏
1998年 東京大学農学部卒 2000年 同大学院農学生命科学研究科修了(修士) 2003年 総合研究大学院大学遺伝学専攻修了(博士)/学振PD、ハーバード大学研究員、お茶の水女子大学特任助教などを経て現職2017年滋賀TP 3賞受賞、2017年マリンテックGP DNP賞を機に各種グラント・助成金を獲得しながら研究開発を進行、2019年10月 株式会社ノベルジェン設立2024年より、農林水産省中小企業イノベーション創出推進基金事業(フェーズ3基金事業)を獲得し、研究開発・事業開発を推進
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
講師は、微細藻類の力を最大化する微細藻類による二酸化炭素吸収・固定および水浄化・マイクロプラスチック除去技術として、Algal Bloom Capture技術を開発しています。Algal Bloom Captureでは、空気中の二酸化炭素を吸収し固定することによる炭素循環、水中における窒素・リン酸・ミネラル他を吸収しマイクロプラスチックなどの夾雑物を除去することによる水循環を達成することができます。この技術をさまざまな産業に導入しグリーントランスフォーメーション達成することに貢献します。Novelgenは大学発研究開発スタートアップで、遺伝子工学・微生物微細藻類学・ゲノム学のエキスパートによる生物機能の向上と最適化により、高度な微細藻類関連技術あるいは水生生物の環境適応能力の向上の研究開発を行っています。 本セミナーでは、上記の技術はもちろん、Novelgenで行ってきた取り組み・研究開発活動についてお伝えします。
▼好評の声、続々!(過去の同講師セミナー受講者アンケートから)「この分野について改めて全体像を学んでおきたいと考え、参加しました。大変満足です」(技術開発)「新規ビジネス考案の参考にするため受講致しました。本日はありがとうございました」(装置設計・開発)「快適に受講できました。」(品質保証)「新規テーマの探索として受講しました。大変有益でした。」(研究開発)「本日はありがとうございました。質問にもしっかり答えて頂き感謝します」(サステナビリティ推進)
受講対象・レベル
・微細藻類関連技術に従事する方・藻類の応用・商品化を目指している方・マイクロプラスチック問題、海洋プラスチック問題に取り組もうとお考えの方、取り組み始めている方・水処理関連技術従事者/養殖産業関連技術従事者 等*業種・業界は不問とします。
習得できる知識
・微細藻類の基礎知識と産業利用・社会実装の動向・微細藻類による二酸化炭素の固定・回収のメカニズム・微細藻類によるマイクロプラスチック除去技術の現況 等
セミナープログラム
1.グリーントランスフォーメーションと微細藻類 1.1 グリーントランスフォーメーション 1.2 バイオグリーントランスフォーメーション 1.3 バイオものづくり2.カーボンクレジットの概況と微細藻類の利用 2.1 二酸化炭素排出 2.2 カーボンニュートラル 2.3 カーボンクレジット 2.4 バイオプロセス:微細藻類の活用3.二酸化炭素貯留の概況 3.1 グローバルトレンド 3.2 CCUS 3.3 技術的課題 3.4 微細藻類利用 4.微細藻類を利用した二酸化炭素貯留 4.1 Algal Bloom Capture技術による二酸化炭素吸収・固定5.水浄化とマイクロプラスチック問題~微細藻類の活用~ 5.1 マイクロプラスチックとは 5.2 生態系への影響 5.3 マイクロプラスチック除去技術: Algal Bloom Capture技術 5.4 マイクロプラスチックに対する政策の現状<質疑応答>