ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 電子材料   光学技術   高分子・樹脂材料
開催エリア 全国
開催場所 オンライン配信セミナー

技術開発 / 市場動向 両方の視点から、高機能化のトレンドと次世代ディスプレイへの応用展開を俯瞰する

■PMMA、PC、PS、PET、PVA、TAC、COP、PI にフッ素系フォトニクスポリマーなど、 フォトニクスポリマーの基礎から、  偏光板や反射防止フィルム・輝度向上フィルム・複屈折制御フィルムなどの 光学フィルムの種類・機能と市場動向を解説し、 フレキシブルやフォルダブルなどのディスプレイに共通する高機能化トレンドや、 量子ドットやμLEDなどの次世代ディスプレイ、車載用ディスプレイへの応用についても言及。 技術・市場の双方の視点から光学フィルムについて半日速習します。

 

日時

【Live配信】2024年9月18日(水)  13:00~16:30【アーカイブ(見逃し)配信】視聴期間:9/19~9/27の9日間  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ 

セミナー講師

(株)FT-Net 取締役副社長 技術士(応用理学部門、物理及び化学) 青崎 耕 氏 【ご専門】光・電子など先端産業向けに主としてフッ素化学の新素材の開発企画および事業化

AGC株式会社(旧社名:旭硝子)化学品カンパニー 1979年~1989年、 工場(鹿島、千葉)の生産技術部門 1989年、中研転属、透明フッ素樹脂「サイトップ」の開発リーダー、 1992年、世界初の連続ウェット法による反射防止フィルムを開発、上市 1996年、本社転属、PDP用光学フィルターを開発、上市 (BU長) 2002年、新事業推進部 (開発リーダー、マーケティングリーダー、プロダクトマネージャー) 2018年4月 定年退職(62歳)株式会社FT-Net 2018年6月 取締役副社長

セミナー受講料

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【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】8月1日からの1名申込み: 受講料 37,400円(E-Mail案内登録価格 35,640円) ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

ディスプレイ向け光学フィルムは、液晶ディスプレイに欠かせない機能を果たしており、全世界で年間約数兆円という巨大な市場を形成している。本セミナーでは、現在の光学フィルム技術の基礎を把握したうえで、将来のトレンドを展望する。まずは光学フィルムおよびそれを構成するフォトニクスポリマーの基礎原理及び高度な諸機能について解説を行い、併せて講師の専門である「フッ素化学」が果たす役割についても紹介する。次に、次世代である有機EL、マイクロLEDや車載ディスプレイなどへの光学フィルムの応用の可能性について紹介する。

セミナープログラム

1.光学フィルムを構成するフォトニクスポリマーの概要 1.1 光学機能とフォトニクスポリマーの分類 1.2 フォトニクスポリマーの個別紹介(分子構造、光学特性)  ・PMMA、PC、PS、PET、PVA、TAC、COP、PI 等 1.3 フッ素系フォトニクスポリマーの紹介 2.ディスプレイ光学フィルムの基礎と市場 2.1 フラットパネルディスプレイ及び光学フィルムの沿革 2.2 ディスプレイ光学フィルムの種類・機能と市場動向 2.3 ディスプレイ光学フィルムの原理と特徴(個別紹介)  ・偏光板(位相差、直線偏光、円偏光、楕円偏光)  ・反射防止フィルム(光学薄膜による多層コート原理)  ・輝度向上フィルム  ・複屈折制御フィルム(複屈折ゼロ、超複屈折)  ・その他のディスプレイ光学フィルム 3.今後のディスプレイに向けた光学フィルムの応用 3.1 ディスプレイに共通する光学フィルムの高機能化技術トレンド  ・フレキシブル・フォルダブル対応  ・指紋付着防止(防汚)  ・モスアイ反射防止  ・ナノインプリント、など 3.2 次世代ディスプレイに向けた光学フィルムの応用の可能性  ・車載用ディスプレイ(大型化、曲面化、電子ミラー、ヘッドアップディスプレイ 等)  ・透明ディスプレイ  ・量子ドット  ・有機ELディスプレイ  ・マイクロLEDディスプレイ  ・XR(スマートグラス)  □質疑応答□