ペロブスカイト太陽電池の最前線 ~高性能化のための取り組みと実用化に向けた開発動向~

41,800 円(税込)

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開催日 12:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 地球温暖化対策技術   電子デバイス・部品   薄膜、表面、界面技術
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

ペロブスカイト太陽電池を半日速習! 鉛フリー化、高耐久化、タンデム化など実用化に向けた課題と今後の展望を解説。

セミナー講師

 京都大学 化学研究所 助教 博士(工学) 中村 智也 氏

■ご略歴京都大学大学院 工学研究科において、有機半導体材料の開発を行う。その後、京都大学化学研究所にてペロブスカイト太陽電池の研究に従事。■ご専門有機半導体/有機エレクトロニクス/ペロブスカイト太陽電池

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  ペロブスカイト太陽電池は、塗布により作製でき、軽量・フレキシブルなフィルム型デバイスも実現可能な次世代太陽電池として注目を集めている。本太陽電池の性能向上のためには、用いる材料の高純度化・高品質化と、平坦で緻密な膜を作製する成膜技術の開発が鍵になる。本セミナーでは、本太陽電池の高性能化のためのこれまでの取り組みや研究開発の最前線について紹介する。

受講対象・レベル

テーマにご関心のある材料・デバイスメーカーの方や、カーボンニュートラル実現のための技術に興味のある方など。

習得できる知識

・塗って作製できるペロブスカイト半導体の基礎知識・ペロブスカイト太陽電池の開発の現状:課題と展望・鉛フリー化に向けた取り組み

セミナープログラム

1. ペロブスカイト太陽電池とは? 1-1 ペロブスカイト太陽電池の特徴ー塗って作れて高効率ー 1-2 ペロブスカイトとは?ー構造と構成イオンー 1-3 ペロブスカイト太陽電池の発電メカニズムー有機太陽電池との違いー2. 鉛ペロブスカイト薄膜の成膜法 2-1 ペロブスカイト太陽電池開発の歴史ー色素増感型から薄膜型へー 2-2 ペロブスカイト薄膜の成膜法(1)-2段階法- 2-3 ペロブスカイト薄膜の成膜法(2)-アンチソルベントを用いた1段階法-3. 鉛フリー化:スズ系ペロブスカイト太陽電池 3-1 スズ系ペロブスカイト太陽電池の難しさ-Sn(II)の酸化問題- 3-2 材料の高純度化による効率向上-酸化問題を克服する- 3-3 界面構造の制御-さらなる高性能化のために-4. 電荷回収材料の開発 4-1 正孔・電子回収材料の開発-分子の並び方を制御する- 4-2 単分子材料の開発-究極の電荷回収材料-5. 実用化に向けた課題と今後の展望 5-1 高耐久化 5-2 大面積化 5-3 さらなる高性能化-タンデム太陽電池-