プラスチックリサイクルの技術・事業開発の最新動向と今後の展望

49,500 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 13:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 高分子・樹脂材料   地球温暖化対策技術   汚染物質排出抑制技術
開催エリア 全国
開催場所 オンライン配信セミナー

~容器包装・自動車用プラスチックの2030年再生材規制とその影響~~各種リサイクル技術とその現状・課題、世界標準と必要な日本の対応~

 

日時

【Live配信】2024年9月18日(水) 13:00~16:30【アーカイブ(見逃し)配信】視聴期間:9/19~9/25の7日間  受講可能な形式:Live配信(アーカイブ配信付)

セミナー講師

(株)旭リサーチセンター シニアリサーチャー 府川 伊三郎 氏

【経歴】 東京大学 大学院理学系研究科化学専攻課程 修士課程修了、博士(工学):東京工業大学 旭化成(株)(旧:旭化成工業(株))入社 同 水島技術研究所(現化学・プロセス研究所)所長 同 取締役MMA事業部長 同 取締役中央技術研究所長 兼 富士支社長 同 顧問 福井工業大学経営情報学科教授 2013年より(株)旭リサーチセンター

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】

8月1日からの1名申込み: 受講料 37,400円(E-Mail案内登録価格 35,640円) ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

欧州が先駆的に進めるサーキュラーエコノミー(循環経済)の波が日本をはじめ世界各国に到来し、廃プラスチックのリサイクルが本格的に取り組まれている。先行するEUの容器包装プラスチックや自動車用プラスチックの2030年再生材規制が世界標準になると見込まれ、その対応が急がれている。市場においてもプラスチック再生材のニーズは高く、ケミカルリサイクル&メカニカルの技術開発・産業化(スケールアップ)、再生材由来のプラスチック加工製品の商品化が世界的大競争となっている。
本セミナーではこれら廃プラスチックリサイクルの基本と最新動向を解説し、  ・プラスチックのリサイクルの基礎(原理、技術、バリューチェーン(サプライチェーン)、市場)  ・世界のプラスチックリサイクルの規制の状況と将来  ・ケミカルリサイクルの技術開発、大規模産業化の最新状況  ・メカニカルリサイクルの現状、課題、IT選別技術などの開発動向についての理解を得て頂くとともに、今後のビジネスチャンスと技術課題を議論したい。

習得できる知識

◎プラスチックのリサイクルの基礎(原理、技術、バリューチェーン(サプライチェーン)、市場)◎世界のプラスチックリサイクルの規制の状況と将来◎ケミカルリサイクルの技術開発、大規模産業化の最新状況◎メカニカルリサイクルの現状、課題、IT選別技術などの開発動向

セミナープログラム

1.国内外におけるプラスチックリサイクルを取り巻く状況  ・容器包装プラスチックや自動車用プラスチックの2030年規制  ・EUの規制の国連プラスチック条約による世界標準化、日本への影響2.世界のプラスチックリサイクルの状況  ・日欧米の廃プラ処理状況  ・日欧米のリサイクルの状況と目標3.リサイクルの技術と現状  ・メカニカルリサイクル、ケミカルリサイクル、溶媒精製法の比較  ・各種ケミカルリサイクルとその強みと弱み4.混合廃プラ(PE/PP/PS)の熱分解法ケミカルリサイクルとマスバランス方式  ・クローズドループリサイクル(サプライチェーン)  ・マスバランス方式の実際  ・プラスチックの熱分解特性(熱分解法の技術的基礎)  ・熱分解法のプロセスフローと各工程の課題と対策  ・世界の新プラント建設計画、熱分解油メーカーと石油化学企業の提携  ・各社の熱分解技術の特徴5.PET(ペットボトルなど)のリサイクル(メカニカルリサイクルとケミカルリサイクル)  ・日本の優れたPETボトルメカニカルリサイクル技術とその成功の要因  ・PETの各種ケミカルリサイクル技術と開発企業の現状6. ポリスチレンとアクリル樹脂のケミカルリサイクル7.重縮合ポリマーのケミカルリサイクル8.ポリオレフィン(PO:PEとPP)のメカニカルリサイクル  ・メカニカルリサイクルの技術的基礎  ・欧州の優れたメカニカルリサイクル技術と事業  ・メカニカルリサイクルの課題と開発9. 2030年の世界標準と必要な日本の対応(メカニカルリサイクルとケミカルリサイクル)□質疑応答□