海外特許調査の方法とノウハウ
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 知的財産マネジメント一般 デジタル情報管理 海外事業進出 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
・正確かつ迅速に検索するために ・検索の仕方の具体的なところを、実習を交えて解説
セミナー講師
八角コンサルティンググループ 代表 AIPE認定 知財アナリスト・検索技術者検定1級 八角 克夫 氏 技術士(化学部門)
■ご略歴1992年3月 東北大学大学院工学研究科博士課程前期修了(応用化学専攻)1992年4月 大手総合化学メーカー入社研究開発本部にてポリエチレン気相重合触媒の研究開発に従事/ポリエチレン開発部にて成形加工・試験・評価等に従事/1997年4月 研究開発本部にてクラスター分子を利用した触媒の研究/1998年4月 1年間、理化学研究所にて派遣研究2004年7月 知的財産部特許情報解析、知財戦略、事業戦略支援、知財教育、BtoBのブランド活動、テーマ発掘活動、MOTなどに従事(研究開発・ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリブタジエン・ナイロンなどを担当)/知的財産推進グループのグループリーダーとして、全社の知財技術担当を統括/タイやヨーロッパにて知財指導経験を有する2019年2月 AIPE認定 知財アナリスト2019年5月 八角コンサルティンググループ開設2020年3月 検索技術者検定1級2021年6月 (一社)技術知財経営支援センター 副代表理事
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
【実習に際して/実習環境について】
- セミナーの事前に実習用の資料(検索式等が書かれたテキストファイル)を配布します。セミナー当日に実習に取り組んで頂く流れとなります。(実習に取り組むか否かと、結果のご提出は任意です)
- ZOOM聴講用の他に、もう一台、実習用のPCを準備されると受講しやすいかと存じます。スペックは、インターネット接続ができブラウザが動作する一般的なもので問題ありません。準備がお難しい方は画面を切り替えてご対応願います。
セミナー趣旨
特許情報は、第三者の特許権侵害の防止、業界や他社の技術情報の把握など様々な知見をもたらしてくれます。国内製造業にとって、事業活動は今やグローバル化しており、事業活動のあらゆるフェーズにおいて、必要な特許情報も国内特許のみならず、海外特許の情報も必須となっています。 そして、こうした有用な情報を自らの手でより正確、かつ迅速に入手できる技術者と出来ない技術者では、将来大きな差がつくことも明白となります。しかしながら、一般に外国特許検索はハードルが高いと思われがちであり、外注した場合であっても、高額かつ納期も長い場合が多いのも実情です。 本セミナーでは、外国特許情報の収集を必要とする研究者・技術者を対象として、無料のデータベースを用い、キーワード、IPCそしてCPC(日本を除く5庁の検索)などの特許分類記号を効率よく使いこなし、より正確かつ迅速に検索ができるようになるための実習を行います。また、検索結果から効率よくノイズを削ぎ落す方法もご教示いたします。
受講対象・レベル
・海外の特許調査・特許検索に取り組む方、取り組もうとしている方・自身の調査・検索手法の見直し、ブラッシュアップを図りたい方 など
習得できる知識
・海外特許調査・特許検索の鉄則:一般的・基礎的知識・海外特許調査・特許検索の具体的なコツ・ノウハウ~講師の経験や蓄積してきた手段・コツによる~※先行文献をピンポイントで見つけ出す目的の特許検索手法ではなく、研究開発活動に資する、対象技術分野についての網羅的な調査・ 検索手法を学ぶことができます。
セミナープログラム
1 外国特許調査の目的と重要性について 1.1 特許調査の目的 1.2 外国特許情報からみる有用性 1.3 特許明細書等の特徴2 特許情報を調べるサイト 2.1 おさえておきたい代表的なサイトをいくつか列挙し、その特徴や使い方を紹介します。 2.2 ヨーロッパ特許庁が公開する無料Espace-netの特徴と使い方3 検索の基礎※一般的なキーワード検索以上のことを可能にする手法を解説します。 3.1 論理演算子 3.2 検索精度の指標としての適合率と再現率4 キーワード検索における同義語・類義語の取扱い※その基本的な考え方から実際の方法までを説明します。5 特許分類記号の活用 5.1 IPCの意味と使い方 5.2 CPCの意味と使い方(日本を除く5庁の検索)6 <実習形式>実際の検索事例の検証 6.1 Espace-netを使った検索事例 6.2 検索の仕方(手順と事前配布した検索一覧表の説明)7 <実習形式>特定の技術テーマに関する検索実習 7.1 検索式を考える 7.2 1次検索 7.3 キーワード検索 7.4 ICPの決定とその検索 7.5 CPCの決定とその検索(日本を除く5庁の検索) 7.6 検索一覧表の完成 7.7 2次検索 7.8 スクリーニングによるノイズ除去のコツ8. 講師から特許調査をする皆様へのメッセージ<質疑応答>