食品包装用樹脂のPLポジティブリスト改正と企業の対応・留意点
開催日 |
13:00 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 高分子・樹脂材料 食品包装 安全規格 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
改正内容の主要ポイントと企業な何をどのように対応したらいいのか?
セミナー講師
日本包装士会 元会長 西 秀樹 氏
■本テーマに関する業界団体でのご活動歴など・日本包装專士会 元会長・日本包装技術協会 包装管理士講座 講師・ポリオレフィン等衛生協議会 加工部会 元主査(元樹脂部会:三菱ケミカル)・(旧)厚生省 医療用原材料マスターファイル検討委員会 委員
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
日本の食品包装用樹脂のPLは、2020年6月に永年続いた業界団体の自主基準から国の制度へ移行したが、厚労省は早くも2023年11月に改正PLを告示し、施行は2025年6月である。改正PLは、添加剤の類似や重複収載の統廃合、基ポリマーの統合等を織り込み、PLは4つから2つに集約され、収載物質は約4,600物質から2,830物質となった。しかし、モノマーをコード化してモノマーの組み合わせによりポリマー名を付ける、又無機物質等をPLから除外する等の日本だけのローカルルールがある。また、PL対象物質や積層体の解釈等に関し企業は対応に苦慮する例も見られる。2024年4月から基準関連業務を担当している消費者庁は、新たにQ&A集を公表して解説している。 本講では、改正PLの改正内容、及び企業の対応と留意点に関し紹介する。
習得できる知識
・国際的なPLの進捗状況・PLとNL・PL規制対象物質と規制方法・PL適合伝達の具体例・PL新規物質評価方法
セミナープログラム
1. はじめに-包装を取り巻く環境-2. 食品包装における材料別使用割合3. 食品包装の安全性とは4. 海外諸国におけるPL制度の導入状況:欧米中等のPL5. 日本の法規制類の現状とPL・NL ・食品衛生法と業界自主基準(接着剤、印刷インキ、紙等)の現状と課題6. 日本のPL制度化と改正PL ・厚労省の8つの課題の進捗状況 ・PL制度化導入の趣旨、海外におけるPL導入状況 ・PL規制対象、現行の4つのPLと2つの改正PL ・PL対象物質の考え方、無機物質と天然高分子物質、ポリマーの21グループ化と5区分 ・モノマーのコード化とポリマー呼称、ポリマーの通称名との照合方法 ・添加剤のPLと使用制限 ・PL適合伝達方法と適合証明書の具体例、海外メーカーの適合証明例 ・PL収載新規物質のリスク評価方法(食品安全委員会) ・消費者庁のQ&A集(PL対象、積層体の解釈等)7. 各国のPL調査方法8. まとめ:企業の対応と留意点9. 参考文献・情報入手先(質疑応答)