【中止】PFASライフサイクルに基づいた国内外の規制の動向と、これからの企業や市民の環境マネジメント ~PFASリスク診断や最新浄化技術の選択方法~

41,800 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 化学技術一般   環境規格   安全規格
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

PFASの処理に関わる方、企業で環境マネジメントに携わる方、是非ご参加ください 

セミナー講師

 株式会社流機エンジニアリング  アジア・アフリカ環境ソリューション室 室長     山内 仁 氏

■ご略歴1994年ニカラグア国マナグア市上水道整備計画基本設計調査(JICA)に従事し、日本の水資源開発エンジニアリングに対する海外の期待を知る。2012年から海外の環境改善業務に従事後、環境改善のためにはエンジニアリングの重要性を理解し、2021年2月より現職。2023年令和5年度 低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査「揚水及びフィルター(精密ろ過膜)と機能性粉体(活性炭)を用いた処理法による PFAS地下水汚染の拡大防止技術」による研究委託業務(環境省)の主任研究員■ご専門・得意分野地質・堆積学、各国の環境制度と環境コンサル・エンジニアリング

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  PFASは、生産、使用、廃棄(最終処分)までのライフサイクルを流れるにつれ、管理された排出や非意図的・管理されない排出として水中や大気中に放出されている。既に北極圏から都市部の雨水に至るまで遍在する環境汚染物質となっている。有害性が明らかになった一部のPFASは国内でも既に製造・使用が制限禁止されている。一方、多くのPFASの有害性は未知である。それゆえ、欧米では総PFASに対する規制も始まりつつある。  グローバルな環境課題となっているPFASについて、市民も知っておきたい基礎的な知識を伝えた後、何が、なぜ、問題になっているのか、PFASのライフサイクルに基づいた各国の規制の動向、各種基準が未確定な中での企業の環境マネジメント方法、現在の浄化技術の能力と選択方法について解説する。また、環境省実証試験結果を引用し、水道水浄化に対してより高い除去率・ロングライフ運転の意義と方法についても紹介する予定。

受講対象・レベル

1. PFASの処理を行いたい上水道・専用水道管理者2. 企業の環境マネジメント担当者3. 教育者・PFASを心配する市民

習得できる知識

1. PFASについて、基礎的な学習  (定義、分類法、特徴、世界的な分布、主要な暴露経路、従来の環境汚染との違い、なぜ問題になっているか)ができる。2. PFASの規制について、米国、EU、中国、日本を比較して理解することができる。3. 日本ではPFASの基準が整備途中でありながら、企業活動におけるPFASリスクの大小と環境マネジメントの進め方について、    自ら考えることができるようになる。4. 浄化技術の選択方法の理解ができる。5. 環境省実証試験採用技術を例に、機能性材料を粒状と粉体で使用した場合の効果の違い、その原理を理解することができる。

セミナープログラム

1. PFASのライフサイクルと地球循環 1.1 PFASライフサイクルとは 1.2 PFASの検出状況 1.3 PFASの基礎知識2. PFASの規制に関する国内外の動向 2.1 米国のPFAS規制、EPAロードマップの進捗、関係法令と機関 2.2 EUの規制、関係法令と機関 2.3 アジア・日本の規制 2.4 各国飲料水基準の比較3. 企業のリスクと環境マネジメント 3.1 一般的な代替案アセスメントのフレームワーク 3.2 環境マネジメンソシステムの構築 3.3 PFASに関連した企業リスク診断4. 水(水道水、地下水、湧水、表流水、排水、浸出水)、土壌の浄化技術 4.1 PFAS水汚染浄化技術の比較 4.2 PFAS土壌汚染原位置浄化技術の比較 4.3 地下水浄化・土壌浄化の計画・設計の手順 4.4 コンタミネーション対策5. 環境省令和5年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査 5.1 採用技術の概要と試験方法 5.2 実証試験が必要となる理由 5.3 汚染源浄化を想定した室内試験の結果と評価 5.4 汚染の拡散域や水道水浄化を想定した現地試験の結果と評価 5.5 蛍光X線測定に基づいたファウリングの原因と対策 5.6 密に積層した活性炭粉体の吸着メカニズムの一考察 5.7 高除去率・ロングライフ運転のための制御