【中止】パテントマップ作成を通じて行う『事業』に貢献する知財戦略の策定<東京会場セミナー>
開催日 |
13:00 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | パテントマップ 知的財産マネジメント一般 事業戦略 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【品川区】きゅりあん |
交通 | 【JR・東急・りんかい線】大井町駅 |
○パテントマップを実際の事業・知財戦略に落とし込むには? ○パテントマップ作成法から実際の戦略立案・策定のポイントまで解説します! ○随所で実際に手を動かしていただくケーススタディもあり、実践力が身に付きます。
セミナー講師
弁理士法人 前田特許事務所 弁理士 大石 憲一 氏
■ご略歴1990年 マツダ株式会社 入社知的財産部で、駆動系、車体系、先行技術等の知的財産業務を担当1998年 国内某特許事務所 入所自動車関連分野、生産技術分野、電子部品分野を担当2008年 技術系ベンチャー企業 入社法務分野、知財分野のマネージャーを担当2010年 前田特許事務所 入所中小・ベンチャー企業向けサービス「パートタイム知財部」を提供各種セミナー講師を担当2017年 『知財担当者になったら読むべき本』上梓2023年 公益社団法人発明協会「奨励功労賞」受賞■ご専門や得意分野・中小・ベンチャー企業の知財活動支援・設計図面からの発明発掘、パテントマップを活用した発明発掘業務・知財関係の契約取引業務・知財部門の立ち上げ支援業務
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 感染拡大防止対策にご協力下さい。
- セミナー会場での現金支払いを休止しております。
- 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
- 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
- 希望者は講師との名刺交換が可能です。
- 録音・録画行為は固くお断り致します。
- 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
- 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)
セミナー趣旨
「パテントマップ」の重要性は、従来から知られていますが、実際に作成した上で自社の事業戦略や知財戦略に活かした方は少ないのではないでしょうか。また、そもそも、知財戦略って何?パテントマップってどうやって作るの?との疑問をお持ちの方もおられると思います。 今回は、実際にケーススタディで、簡単な知財戦略やパテントマップを策定・作成して頂くことで、基礎知識から実践力まで身に付けて頂きます。「パテントマップ」や「知財戦略」にご興味がある方、ふるってご参加下さい。 また、最近、話題の「IPランドスケープ」との違いもお伝えします。
受講対象・レベル
・知財担当者・開発者・知財戦略に興味がある企画部門者・知財戦略に興味がある企業経営者・その他、本テーマに興味がある方
必要な予備知識
・特許制度等の知的財産制度の基礎知識・ケーススタディは構造系ですが、簡単なものなので、技術分野に関わらずご対応頂けます。
習得できる知識
・事業に貢献する知財戦略の策定力・パテントマップの作成力(手作業での作成力)・知財戦略に沿ったパテントマップの活かし方・IPランドスケープとパテントマップの違い など
セミナープログラム
【第1章 パテントマップと知財戦略の関係】1.特許情報からの知財戦略 特許公報(特許情報)⇒パテントマップ⇒知財戦略策定⇒戦略実行2.事業戦略からの知財戦略 事業戦略(事業計画)⇒知財戦略策定⇒パテントマップ⇒戦略実行3.経営者視点と技術者視点の違い 1)知的財産権の存在意義 2)事業に貢献する知的財産権とは4.まとめ5.「IPランドスケープ」との違い
【第2章 知財戦略の基礎と戦略立案ステップ・具体例】1.まず知財戦略を定義する 1)「知財戦略」とは何か? 2)知財戦略と経営(事業)との関係 3)上記を踏まえた知財戦略の定義2.知財戦略の具体例 1)知財ミックス戦略 ―複数の知財権を組み合わせる事で事業等を多面的に守る a)知的財産権の権利内容の違い (特許、実用新案、意匠、著作権、営業秘密、商標、商号、著名マーク) b)大企業・中小企業におけるミックス戦略実施の現状 c)知財ミックス戦略を有効に実施する為のポイント d)戦略を実施している企業や製品の具体的事例の紹介(複数) 2)オープンクローズ戦略 ―オープン/クローズを切り分けて知財権を活用し事業等を有利に進める a)オープンクローズ戦略の全体像イメージ b)オープンクローズの切り分け方 ・空間的な切り分け ・時間的な切り分け c)オープンクローズ戦略を駆使する企業事例(複数)3.知財戦略立案のステップ 1)現状把握―自社と競合他社の現状を経営・知財面等から把握する 2)目標設定―経営戦略を読み解くことで知財活動の目標を決める 3)戦略構築―状況に応じた理想的な戦略を構築する4.知財戦略のケーススタディ(演習) 架空企業を用いて、現状把握~目標設定~戦略構築までを演習を通じて学びます。
【第3章 パテントマップ】1.パテントマップとは 1)パテントマップの定義 2)パテントマップの種類 a)要素別のマップ b)技術発展のマップ c)出願人年度別のマップ d)技術要素ごとに各課題をマトリックス状に表したマップ 3)パテントマップ作成のメリット2.パテントマップの作成法 1)いつ作成するのが良いのか? 2)パテントマップの作成手法 a)ソフト(データベース)を用いた作成 b)手作業による作成 c)ハイブリッドによる作成 3)ここだけは外せない!作成における5つのポイント3.パテントマップ作成ケーススタディ(演習) 架空企業の架空情報を例に用いてパテントマップを作成し、今後の開発の方向性を検討します。
【第4章 まとめ・総括的な質疑応答】
※途中、小休憩を挟みます。