国際枠組みにおけるCO2排出量の算定方法 ~基礎から算定の方法と範囲、削減評価とクレジット認証まで~
開催日 | 10:30 ~ 16:30 |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 地球温暖化対策技術 環境規格 政策・行政 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
○国際的なカーボンニュートラルの概要・現状から、活動量・排出係数など算定方法論、何をもって削減か?排出量の審査とクレジット、サプライチェーン排出量など算定範囲まで。 ○国際枠組みから考えることで、実効性の高い脱炭素戦略の算定方法について理解が進みます!
セミナー講師
九州大学 芸術工学研究院 環境設計部門 准教授 早渕 百合子 氏
■ご略歴京都大学大学院エネルギー科学研究科修了。京都大学エネルギー理工学研究所、国立環境研究所勤務を経て、現職。国連気候変動枠組条約及びパリ協定の下でのUNFCCC Expert Reviewer(排出量審査官)。京都議定書の下での日本国の温室効果ガス排出・吸収量の算定、国連締約国会合(COP)での交渉歴。■ご専門温室効果ガス排出・吸収量算定、環境政策評価、環境教育
セミナー受講料
【オンライン:見逃し視聴なし】1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンライン:見逃し視聴あり】1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
1.パリ協定を取り巻くカーボンニュートラルについて 国連気候変動枠組条約から、京都議定書、パリ協定との関係を概説し、国際枠組みにおけるカーボンニュートラルの現状について 知識が深まることにより、企業がなぜSCOPE3を計算し始めたのか、グローバルチェーンでの企業戦略の進め方について理解が進む。2.温室効果ガス排出量の算定方法について 国際枠組みにおける排出量の算定方法、削減の評価、クレジット認証の知識が深まることにより、実効性の高い脱炭素戦略の 算定方法について理解が進む。
受講対象・レベル
本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
必要な予備知識
この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。
習得できる知識
・気候変動における国際枠組みの基礎知識・パリ協定を取り巻くカーボンニュートラルの動向・温室効果ガス排出・吸収量の算定方法論・温室効果ガス排出・吸収量の削減評価 など
セミナープログラム
1.はじめに 1-1.自己紹介 2.気候変動における国際枠組み-今さら聞けないパリ協定とは?- 2-1.国連気候変動枠組条約 2-2.京都議定書 2-3.パリ協定、それから 2-4.SBTとは3.温室効果ガス排出・吸収量の算定方法論-CO2はどこから出ている?- 3-1.算定対象分野 3-2.活動量とは 3-3.排出係数とは 3-4.GWPとは 3-5.IPCCガイドライン 4.排出量審査-何をもって削減なのか?- 4-1.排出量審査で規定される項目 4-2.議定書基準年と約束期間 4-3.削減達成可否とクレジット5.排出量の算定範囲-国家単位か?企業単位か?- 5-1.生産ベースと消費ベース 5-2.サプライチェーン排出量 5-3.SCOPE2を理解するための直接排出量と間接排出量6.まとめ 6-1.脱炭素経営に向けた取り組み<質疑応答>
*途中、お昼休みや小休憩を挟みます。