ゴム・プラスチック材料の破損、破壊原因とその解析法【東京開催】
開催日 | 10:30 ~ 16:30 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 分析・環境化学 機械材料 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【江東区】江東区産業会館 |
交通 | 【地下鉄】東陽町駅 |
破損・破壊に影響を与える因子を解析するための各種分析法について解説!~破面観察を対策につなげるための解析法~
セミナー講師
(一財)化学物質評価研究機構 大阪事業所 副所長 博士 (工学) 仲山 和海 氏
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、 2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
セミナー趣旨
ゴム・プラスチック材料の破損・破壊に影響を与えるに因子を個別に解説し、なぜ破壊が起こるかを説明する。そして、破損・破壊に影響を与える因子を解析するための各種分析法について、解説する。同時に破面観察から得られた情報を基にその原因を解析する手法を事例交えて紹介する。
受講対象・レベル
ゴム・プラスチック材料の技術者、開発者ゴム・プラスチック材料を用いた製品を扱う技術者、開発者、品質管理担当者初級者、高校の化学レベル
習得できる知識
破壊のモードとメカニズム、破損・破壊の解析法、材料分析法
セミナープログラム
1.破壊の種類とそのメカニズム 1.1 強度に係わる因子 劣化、形状、材料、異物、ボイド 1.2 破壊力学における応力集中 1.3 各種破壊現象概論 1.3.1 脆性破壊とその特徴 1.3.2 延性破壊とその特徴 1.3.3 クリープ破壊とその特徴 1.3.4 疲労破壊とその特徴 1.3.5 環境応力亀裂、溶剤亀裂とその特徴 1.3.6 オゾンクラックとその特徴2.破壊・破損の解析法 2.1 解析アプローチ 2.2 外観観察 形状、ウェルドラインなど 2.3 破面解析法と得られる情報 2.4 化学分析における前処理法 2.5 劣化分析法 FT-IR、DSCによる酸化開始温度、GPC、TG、ESR、NMR、XPS、EPMA 2.6 材料分析法 元素分析、分離分析、化学構造解析、形態観察、組成分析(熱分析) 2.7 分子量及び分子量分布分析法 2.8 架橋密度の分析・評価法 2.9 不均一性の分析 2.9.1 残留ひずみ 2.9.2 分散3.各種ポリマーの弱点4.破壊・破損解析及び対策事例 4.1 加硫ゴムの破壊・破損 4.1.1 加硫ゴムのオゾン劣化 4.1.2 NBRの加硫不足による裂け 4.1.3 NRの加硫時の水分が寿命に与える影響 4.2 プラスチックの破壊・破損 4.2.1 ポリアミド6の酸化チタンによる光劣化 4.2.2 ポリカーボネートの溶剤亀裂 4.2.3 コーナー部の形状不良による破壊 4.2.4 分散状態に起因した破壊 4.2.5 ポリアセタールギアのオーバーヒーティングによる劣化破損 など