粉体物性の実用的な測定法および付着・凝集性と流動性の評価
開催日 | 10:30 ~ 16:30 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 化学反応・プロセス 応用物理一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★粉体の一次物性および二次物性の測定法・評価法に焦点を当て 基礎から詳細に解説します! ※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:11/11~11/18】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
(株)ナノシーズ 技術顧問 工学博士 羽多野 重信 氏<ご専門> 化学工学,粉体工学<学協会> 化学工学会,粉体工学会,日本粉体工業技術協会<ご略歴> 2009年 名古屋大学を定年退職 2009年 株式会社 ナノシーズ,技術顧問 2013年 富山大学大学院 非常勤講師 2014年 中部大学工学部 非常勤講師 2004年 (社)化学工学会 研究功労賞受賞 2018年 粉体工学会 第36回粉体工学会論文賞受賞
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、 2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。ライブ配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合は、会員価格で1名につき55,000円(税込)、2名同時申込で66,000円(税込)になります。お申し込みフォームのコメント欄に「ライブとアーカイブ両方視聴」とご記入下さい。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
近年、粉体を扱う分野では、原料粉体の微細化、高機能化の傾向が強くなっている。それに伴い付着性・流動性に関わるトラブルが急増しており、経験や勘による操作が追いつけなくなっている。また、粉体を調製する分野においても、従来品より高機能、あるいは安価な同等品を開発するためにも、粉体の付着性・流動性の正確な測定は必須となってきた。さらに、後工程を考慮した粉体原料や中間品の改良・開発も重要である。 本講座ではこのような要求に応えるべく、粉体の一次物性および二次物性の測定法・評価法に焦点を当て基礎から詳細に解説する。
受講対象・レベル
・粉体取り扱いの初心者から実務者まで・粉体物性の基礎を学びたい方・トラブルを解決したい技術者
習得できる知識
・粉体の取り扱いと粉体物性の基本的な知識・粉体の付着性・流動性評価のための様々な測定方法・トラブル解決のための粉体物性
セミナープログラム
1.はじめに 1-1. 粉体とは? 1-2. 粉体の定義と特徴
2.粉体の基礎物性 2-1. 粒子径と粒子径分布 2-2. 粒子形状 2-3. 密度 2-4. 比表面積 2-5. 細孔径 2-6. 濡れ性 2-7. 試料のサンプリング
3.粉体の付着性 3-1. 付着性と付着力の関係 3-2. 付着力支配の粉体と重力支配の粉体 3-3. 付着力発現の要因 3-3-1. 液架橋力 3-3-2. ファンデルワールス力 3-3-3. 静電気力 3-4. 付着力の測定と評価 3-4-1. 一個粒子の付着力 1)スプリングバランス法および振り子法 2)遠心法,衝撃法,振動法 3)原子間力顕微鏡(AFM)による方法 4)圧壊力測定装置を援用する方法 3-4-2. 粉体層の付着力 1)水平引張り法 2)垂直引張り法 3-4-3. Rumpf (ルンプ)の式 3-5. 実用的な付着性の評価
4.粉体の流動性 4-1. 荷重下の流動性と非荷重下の流動性 4-2. 流動の様式 4-3. 流動性の測定と評価 4-3-1. オリフィスからの流出速度 4-3-2. 安息角 4-3-3. 粉体層の圧縮 1)圧縮度およびHausner(ハウスナー)比 2)かさべり度(川北の式) 3)Cooper(クーパー)の式 4-3-4. 粉体層の流動化 4-4. 実用的な流動性の評価 4-4-1. 非荷重下における流動性(Carrの方法による評価の例) 4-4-2. 荷重下における流動性(せん断力測定装置による評価の例) 1)Jenike(ジェニケ)の表現 2)Farley(ファーレイ)の表現 3)綱川の表現
キーワード:粉体,粒子,物性,測定,評価,付着,凝集,流動性,セミナー