人工皮革・合成皮革の入門講座

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 高分子・樹脂材料   高分子・樹脂加工/成形   信頼性試験・加速試験
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したオンライン講座

~その構成と使用されるポリウレタン樹脂の基本と劣化・評価の基礎知識~

「人工皮革・合成皮革とは?」からはじまり、 主として用いられるポリウレタン樹脂の組成と物性、劣化とは何かを考えるときに必要な基礎知識研究開発、製品企画・品質管理等、原料の営業・販売・企画等 人工皮革・合成皮革を扱う方、扱おうとしている方、およびポリウレタン樹脂に携わる方々は是非人工皮革・合成皮革・塩ビ製合成皮革違い・それぞれの構成、サステナブルな材料による合成皮革についても解説人工・合成皮革の物理的性能に関する耐久物性の評価方法

日時

【ライブ配信】 2024年9月30日(月)  13:00~16:30【アーカイブ配信】 2024年10月16日(水)  まで受付(視聴期間:10/16~10/29)

セミナー講師

京都女子大学 家政学部 生活造形学科 教授 博士(工学) 榎本 雅穗 氏専門:人工皮革・合成皮革、透湿防水布帛

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-mail案内登録価格 35,640円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • 製本資料(開催日の4、5日前に発送予定)※ライブ配信受講を開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、 開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

セミナー趣旨

人工皮革・合成皮革は、衣料・靴・カバン等のファッション素材や、家具・車両を含めたインテリア素材として広く用いられています。本講演では、「人工皮革・合成皮革とは?」からはじまり、人工皮革と合成皮革などの構造上の違い、それらに使われるポリウレタン樹脂の組成、物性、劣化とその評価方法について解説すると共に、最近のサステナブルな材料による合成皮革やヴィーガンレザーと呼ばれるものについても解説します。

習得できる知識

本講演では、そもそも「人工皮革・合成皮革とは?」からはじまり、そこに主として用いられるポリウレタン樹脂の組成と物性、そしてポリウレタン樹脂の劣化とは何かを考えるときに必要な基礎知識が学べます。

セミナープログラム

1.皮革の構成 1.1 人工皮革と天然皮革との違い 1.2 人工皮革  ・人工皮革とは  ・従来型人工皮革の製造方法  ・人工皮革の構成  ・環境対応型人工皮革の製造方法  ・環境対応型人工皮革の例 1.3 合成皮革  ・合成皮革とは  ・従来型合成皮革の製造方法  ・合成皮革の構成  ・環境対応型 無溶剤乾式発泡合成皮革 1.4 塩ビ(PVC)を用いた合成皮革  ・塩ビ(PVC)を用いた合成皮革とは  ・塩ビ(PVC)を用いた合成皮革の用途  ・塩ビ(PVC)を用いた合成皮革の構成 1.5 「合成皮革」と「人工皮革」区分分け 1.6 サステナブルな材料による合成皮革  ・合成皮革におけるサステナブルとは  ・バイオマス原料について  ・ヴィーガンレザーと呼ばれるもの  ・ヴィーガンレザーの可能性2.ポリウレタン樹脂の構成と特徴  ・ポリウレタン樹脂の合成について  ・ポリウレタン樹脂構成成分  ・ポリオールの特性  ・ジイソシアネートの特性  ・ポリオールによる一般的性能と特徴3.様々な用途におけるポリウレタン樹脂の劣化例  ・人工皮革、合成皮革用途  ・エラストマー用途、塗料、接着剤、防水剤用途  ・ポリウレタン樹脂の水分による劣化  ・ポリウレタン弾性繊維(スパンデックス)用途  ・ポリウレタン樹脂の光(酸化)による劣化  ・軟質・半硬質・硬質フォーム用途  ・ポリウレタン樹脂の熱(酸化)による劣化  ・溶剤・薬品によるトラブル  ・ポリウレタン樹脂のNOxによる変色  ・添加剤による劣化防止4.ポリウレタン樹脂の劣化に起因する耐久性の評価方法  ・加水分解による劣化促進試験  ・耐光性試験  ・耐熱性試験5.人工・合成皮革の物理的性能に関する耐久物性の評価方法  ・耐ブロッキング性試験  ・耐屈曲性試験  ・耐揉性試験  ・耐摩耗性試験質疑応答