【中止】インサート成形の基礎と実用化、技術動向~材料選定から製品設計・金型設計・成形のポイント、事例と技術動向まで~

41,800 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 高分子・樹脂技術   生産工学
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

基礎から各要素技術のポイントと不具合対策、インサート部品と樹脂との射出成形接合技術、自動車部品・イメージセンサー・スマートフォンへの適用事例まで。 

セミナー講師

 大塚技術士事務所 所長  大塚 正彦 氏 技術士(機械部門)

■ご略歴1980年 明治大学大学院工学研究科博士前期課程修了。NEC、山一電機などで約33年にわたりプラスチック製品の開発全般に関わる業務に従事(成形品設計、プラスチック材料実用化評価、製品設計、金型設計・製作、成形技術の先行開発など)。2012年 大塚技術士事務所設立。国内・海外企業のコンサルティングの傍ら書籍の執筆、技術誌投稿、セミナー講師として教育啓蒙活動に従事。<著書>『初級設計者のための実例から学ぶプラスチック製品開発入門』『実践!射出成形金型設計ワンポイント改善ノウハウ集』など。日本技術士会、プラスチック成形加工学会、型技術協会に所属。■ご専門および得意な分野・ご研究・プラスチック製品設計(汎用部品~超精密部品、含むインサート成形部品)・ローコスト・超精密プラスチック・インサート成形金型設計、成形・加工技術開発・コンカレントエンジニアリングによる製品開発、金属製品の樹脂化・品質工学・5Sによる生産性・品質改善

セミナー受講料

【オンライン受講:見逃し視聴なし】 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンライン受講:見逃し視聴あり】 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  プラスチック製品の高付加価値化のためにインサート成形が採用され、黄銅、ステンレスなどの異材質部品と樹脂の一体化により、部品点数削減、組立工数の低減、コストダウン、軽量化、薄型化を実現しています。さらに、製品の軽量化、防塵・防水性確保などのニーズに対応すべく、インサート部品と樹脂との接合面の強固な密着性を実現するインサート接合技術が開発され、スマートフォンなどの様々な製品に適用されつつあります。  本セミナーでは、インサート成形の基礎の解説、インサート成形製品の事例を参考に、製品開発時に不可欠な(1)材料、(2)製品設計、(3)金型、(4)成形の各要素技術の観点から留意点を概説します。さらに技術動向として、複数の異種素材のインサートと樹脂との射出成形接合について、製品化事例について解説します。

受講対象・レベル

・プラスチック射出成形製品の設計、新製品開発担当者(初心者~中級者)・プラスチック射出成形金型設計担当者(初心者~中級者)・プラスチック射出成形生産技術者(初心者~中級者)

必要な予備知識

・プラスチック射出成形(製品設計、金型構造、成形、材料)の基礎知識・材料力学の基礎知識

習得できる知識

・インサート成形の原理と特徴・インサート成形品の設計、材料選定、金型設計・製作、成形時の留意点、不具合対策・異種素材のインサートと樹脂の射出成形接合の特徴・自動車部品、イメージセンサー、スマートフォン(タッチパネル)などへのインサート成形適用動向   など

セミナープログラム

1.インサート成形の基本 1)インサート成形の基礎 2)アウトサート成形との相違 3)インサート成形の原理、目的、特徴、留意点2.インサート成形品開発及び留意点 1)インサート部品の種類・適用例    a.ネジ、b.シャフト、c.フィルム、d.リードフレーム、e.フープ、f.ガラス、g.金属プレート 2)フローティング・インサート【自動車部品】 3)成形材料、成形品設計、金型設計・加工、自動化による品質・生産性向上3.インサート成形による製品化時の留意点【ガラスインサート成形品】 1)製品設計(インサート構造、反り解析、強度解析) 2)成形材料、金型設計・構造 3)成形、品質保証 4)不良内容・対策4.インサート部品と樹脂との射出成形接合 1)インサート部品と樹脂との接合方法・特徴・適用事例(含む、フッ素樹脂と金属の接合)【自動車部品】5.技術動向 1)ガラス/樹脂/金属のインサート成形接合【FAセンサー】 2)強化ガラス(導電パターン印刷)のインサート成形【スマートフォンタッチパネル】6.まとめ<質疑応答>

*途中、小休憩を挟みます。