欧州・米国でのビスフェノール類の規制動向とPFAS等主要化学物質規制の要点

36,300 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 化学技術一般   安全規格   環境規格
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

樹脂原料、難燃剤、添加剤など幅広く用いられている「ビスフェノール類」の制限/規制動向に注目が集まっています! 欧米におけるビスフェノール類規制動向と、考えられる企業への影響とは? その他、PFASなど主要化学物質の規制要点までカバーした必見のセミナー! 

セミナー講師

 SGSジャパン(株)C&P Connectivity化学物質管理 技術顧問   大内 幸弘 氏

■ご経歴無機材料の研究開発を経て、SGSジャパン ケミカルラボラトリーでRoHS等の分析業務の管理、品質管理者の業務を行った後、現在CE マーキング、米国カリフォルニア州 プロポジション65、UAE RoHS、SASO RoHS、PFAS関連などの各種化学物質規制に関して、技術的な支援を行っている。株式会社情報機構発行の月刊化学物質管理では、毎月主要な規制動向を紹介するNews Letterを執筆している。また、別に質問者からの化学物質規制に関する質問の回答業務も行っている。■ご専門および得意な分野・ご研究金属、セラミックス、シリコン材料等の無機材料の研究開発、環境負荷物質に関する分析及び規制内容(欧州、米国、ビスフェノール類、PFAS関連など)

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  ビスフェノールAを中心とするビスフェノール類は、樹脂原料、難燃剤、添加剤など広い用途があります。しかしながら、ドイツから提案されたREACH規則のビスフェノール類の制限は、厳しい内容となっています。現在、提案に新規の情報を加えている最中ですが、その提案内容は、産業界に大きな影響を及ぼすと予想されます。米国でもビスフェノール類に関して、各州の規制化が活発化しています。また、同様に世界中で進められているPFAS規制も産業界に大きな影響が予想され、目が離せない状況です。本セミナーでは、REACH制限提案を中心に欧米のビスフェノール類の規制動向及び、欧米の押さえておきたいPFAS規制の最新動向について解説します。加えて、今後、影響を与える可能性ある欧州の制限規制についても説明します。

必要な予備知識

■本テーマ関連法規・ガイドラインなどREACH規則 ビスフェノール類の制限提案https://echa.europa.eu/documents/10162/6b2321cf-5334-9354-cbcd-57a9345ae0fbhttps://echa.europa.eu/en/registry-of-restriction-intentions/-/dislist/details/0b0236e1853413eaREACH規則 ユニバーサルPFAS制限提案https://echa.europa.eu/registry-of-restriction-intentions/-/dislist/details/0b0236e18663449b米国TSCAに基づくPFAS報告義務・記録保持義務https://www.epa.gov/assessing-and-managing-chemicals-under-tsca/tsca-section-8a7-reporting-and-recordkeeping

習得できる知識

・欧米におけるビスフェノール類の最新規制動向・特に、ビスフェノール類のREACH制限提案内容及びその状況・POPs条約及び欧米でのPFAS規制の最新状況・ユニバーサルPFAS制限提案及び現在の状況(製品群についての科学委員会の評価)・今後、注目すべき欧州の制限規則の情報

セミナープログラム

1. 欧州のビスフェノール類の規制動向 1.1 ビスフェノールAおよびビスフェノール類の一般的事項 1.2 REACH規則のビスフェノール類  1.2.1 SVHC(ビスフェノールA)  1.2.2 制限規則(付属書ⅩⅦ)   ビスフェノール類の制限提案の経緯及び制限提案の内容   -何が産業界にとって厳しい内容なのか   提案に対する業界のコメント   現状及び今後の動き 1.3 REACH規則以外の規制の動向   食品接触材料(FCM)など2. 米国のビスフェノール類の規制動向 2.1 連邦の規制動向   TSCA規則へのステップ及びビスフェノールAの状況 2.2 州の規制動向   ビスフェノール類の規制概要及び現在の規制状況   今後の注目すべき動向3. (参考)企業への強制措置の事例の紹介4. 有機フッ素化合物の最新規制動向  PFAS概要5. POPs条約(ストックホルム条約)におけるPFAS規制  現在までのリスト収載物質および提案されている物質6 欧州におけるPFAS規制 6.1 EU POPs規則 6.2 REACH規則のPFAS制限(付属書ⅩⅦ)  6.2.1 進行中の制限提案  6.2.2 ユニバーサルPFAS制限提案  (提案およびその後の状況- 各製品群における科学委員会の評価状況など) 6.3 欧州包装材及び包装材廃棄物規則案7. 米国におけるPFAS規制 7.1 TSCA規制のPFAS規則   重要新規利用規則、PFAS報告義務など 7.2 各州のPFAS規制の最新状況 (概要、メイン州、ミネソタ州など)8. 今後、産業界に影響を与える可能性ある欧州の制限規則の動き 8.1 PVCおよびその添加剤 8.2 難燃剤グループ制限

■講演中のキーワードビスフェノール(規制)、ビスフェノール制限、BPA(規制)、PFAS(規制)、PFAS制限