海外の難燃剤規制(ハロゲン系・リン系)の最新動向(規制背景・今後の方向性含めて)~EUREACH、EUエコデザイン規則に基づく規制動向~

36,300 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 化学技術一般   安全規格   環境規格
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

EU/北米(米国・カナダ)/アジア(日本・中国・韓国)等における、難燃剤規制・関連政策の最新アップデート情報をお届けいたします! 更新内容や現在検討中の法規もしっかりとカバーしますので、正確な情報入手にお困りの方にも、大いに役立つセミナー内容です! 

セミナー講師

 東ソー株式会社 本社 環境保安・品質保証部     渋谷 孝二 氏

■ご経歴東ソー株式会社 本社 環境保安・品質保証部において主に海外化学物質法規制対応を担当。■本テーマ関連学協会での活動・日本難燃剤協会 環境委員長として会員各社に世界の難燃剤規制動向の紹介及び解説・BSEF(International Bromine Council) のRegulatory WG memberとして世界の臭素難燃剤規制について会員各社と   調査、議論、意見提出

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  海外の難燃剤規制では、全世界で同時規制されるストックホルム条約(POPs条約とも呼称)とEU、米国、カナダなど各地域・国別の規制がある。日本企業にとっては日本においても製造・使用・輸出入が禁止されるPOPs条約の影響が最も大きいが、欧米の難燃剤規制も同地域への輸出、また同地域での規制検討結果がPOPs物質選定のベースとなることも多いため、常に注視を要する。  本講座では特にEUにおけるグリーンディール政策、化学物質戦略(CSS)、第2次サーキュラーエコノミー行動計画(CEAP)がもたらした難燃剤規制動向の詳説、またプラスチック汚染に関する国際条約策定における難燃剤の規制見込みについても触れたい。

必要な予備知識

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど<国際条約>POPs条約、プラスチック汚染に関する条約(仮称)<EU政策・法規>グリーンディール政策、持続可能な化学物質戦略(CSS)、難燃剤規制戦略第2次サーキュラーエコノミー行動計画(CEAP)、REACH規則、エコデザイン規則(ESPR)<北米法規>米国TSCA、カナダ特定有害物質禁止規則

習得できる知識

・EUのグリーンディール政策が難燃剤規制に与えた影響・EU当局の芳香族系臭素難燃剤に関する調査(Call for Evidence)とその活用・EUの現行の難燃剤規制及びREACH制限ロードマップ、エコデザイン規則による今後の難燃剤規制・米国での現行の難燃剤規制及び今後の難燃剤規制・プラスチック汚染に関する国際条約(検討中)における難燃剤の規制検討内容

セミナープログラム

1.国際条約で規制される難燃剤 1)ストックホルム条約制定の背景 2)ストックホルム条約で一部難燃剤が規制された背景 3)ストックホルム条約で規制されている難燃剤 4)ストックホルム条約で規制検討されている難燃剤 5)ストックホルム条約の規制物質指定プロセス 6)ストックホルム条約で規制物質指定後の各国の対応2.EUの化学物質規制動向と難燃剤への影響 1)グリーンディール政策とは? 2)持続可能な化学物質戦略(CSS)とは? 3)CSSが難燃剤規制に与える影響 4)CSS→REACH制限ロードマップによる難燃剤規制戦略 5)サーキュラーエコノミー→エコデザイン規則による難燃剤規制    及び今後の展開(Digital Product Passport含む) 6)エコデザイン指令、RoHS指令による難燃剤規制の今後の展開3.EU難燃剤規制戦略による当局調査結果及び今後の動き 1)証拠データ募集(芳香族系臭素難燃剤のCall for Evidence)とその結果 2)今後の予想される動き4.EUの現行の難燃剤規制 1)REACH、CLP、POPs規則によるハロゲン難燃剤規制 2)エコデザイン指令、RoHSによるハロゲン難燃剤規制 3)REACH規則によるリン系難燃剤規制5.北米の難燃剤規制 1)米国TSCAによる難燃剤の高優先物質評価の状況 2)米国TSCAによるハロゲン難燃剤及びリン系難燃剤規制 3)米国 州法によるハロゲン難燃剤及びリン系難燃剤規制 4)カナダ 特定有害物質禁止規則による難燃剤規制6.アジア(日本、中国、韓国)における難燃剤規制7.プラスチック汚染に関する国際条約(検討中)における難燃剤の規制検討内容8.質疑応答

■講演中のキーワード・難燃剤規制戦略・芳香族系臭素難燃剤・マテリアルリサイクル・TBBPA・DPP(デジタルプロダクツパスポート)