『 紙系材料の総合知識 』構造・性質・製造・加工技術から試験・評価まで

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 紙・パルプ・セルロース技術
開催エリア 全国
開催場所 オンライン配信セミナー

プラスチックの代替素材としても存在感を増している「紙系材料」について専門家から学べるセミナーです紙の応用・加工のためにはその基礎から学習しよう!

■木材そしてパルプからの製造法・試験法や紙材料としての構造と物性などの基礎から、  塗工・含浸・貼り合わせなどの加工や複合化技術、そして今後の展開までを幅広く解説。 新たに紙材料の活用をご検討の方におススメの一講です!

 

日時

【Live配信】2024年11月6日(水)  10:30~16:30【アーカイブ(見逃し)配信】視聴期間:11/7~11/13の7日間  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

セミナー講師

(株)やまうち七兵衛商会 代表取締役 農学博士 山内 龍男 氏【略歴】1975年 京都大学大学院農学研究科博士課程修了、同大学助手1980年 紙の空隙構造とラテックス含浸加工に関する研究で農学博士号取得1984~86年 ニュージーランドForest Research Institute (現SCION) にて研究1995年 京都大学助教授、准教授を経て2010年 同大学を定年退職後、    製紙関連企業の顧問を兼ねながら同大学研究員 (紙材料科学研究室) として活動2021年 京都大学を退き、(株)やまうち七兵衛商会代表取締役として活動を続ける。講師を編集 【専門】紙パルプ、とくに物性を中心とする紙系材料科学

セミナー受講料

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55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】

10月1日からの1名申込み: 受講料 41,800円(E-Mail案内登録価格 39,820円 ) ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

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配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

 近年、マイクロプラスチック問題ならびに地球温暖化対策として、脱プラ材料としての紙系材料の重要性が注目されている。 紙は約2000年の歴史ある有機材料であるが、近代的な製紙産業に発展したのは約150年前と、つい最近のことである。製紙産業の近代化により、紙の原料は非木材の植物から木材となり、今日では日本における木材需要の約半分は紙の原料用途となっている。しかし一方で、紙材料の基礎知識については世間一般に知られていないし、加えて、その物性には未知の部分も多い。 本セミナーでは紙の主原料であるパルプを含め、紙系材料の基礎ならびにその現状と、脱プラ材料としての展望を幅広く説明する。

受講対象・レベル

・紙の製造に関わる方、生産・製造部門で紙を扱っている方、紙系材料に関わる研究・開発をしている方・バイオマス材料の研究・開発に携わっている方、新たに紙を用いた新規事業を検討されている方

習得できる知識

・紙系材料の構造と物性、基本的な製造法と試験法、加工・複合化技術

セミナープログラム

1.紙とは、その歴史2.木材からのパルプ製造 2.1 木材の特徴 2.2 非木材との比較 2.3 機械パルプ、化学パルプ、古紙パルプの各製造法3.パルプとその抄紙 3.1 抄紙の基本 3.2 叩解処理 3.3 添加剤4.紙構造、その不均一性 4.1 地合い 4.2 両面性 4.3 厚さ5.表面構造、空隙構造と測定法6.多孔性 6.1 通気性 6.2 サイズ性7.光学的性質 7.1 不透明性 7.2 光散乱係数8.力学的・強度的性質、常用試験9.水分の影響10.紙加工 10.1 塗工 10.2 含浸 10.3 貼り合わせ11.3次元化する紙系材料 11.1 段ボール 11.2 紙袋 11.3 紙管 11.4 液体容器 11.5 紙器12.試験法、参考書  □質疑応答□