マス・カスタム生産方式構築

88,000 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

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開催日 10:00 ~ 17:00 
主催者 日本IE協会
キーワード 電気、電子製品   生産マネジメント総合   情報マネジメント一般
開催エリア 東京都
開催場所 東京・永田町近辺の会議室またはオンライン

マス・カスタマイゼ―ション:ビジネスで勝ち抜くしくみづくりスマート・ファクトリーのロードマップを描く

セミナー講師

橋本 賢一 氏(株)MEマネジメントサービス、マネジメントコンサルタント・公認会計士公認会計士事務所を経て、日本能率協会コンサルティングに入り、原価革新や生産性向上のコンサルタントとして活躍。1985年(株)MEマネジメントサービスを設立し、製造業を中心に、総合的コストダウンを展開し、企業の業績を革新するコンサルティング活動を中心に行う。日本国内のみならず、中国・タイ・韓国などの海外でもコンサルティング活動を中心に活躍中。著書は『見える化でわかる限界利益と付加価値』『間接・サービス部門の原価管理』『見える化でわかる売り値と買い値』、『よくわかる「ムダとり」の本』共に日刊工業新聞社。『正しい意思決定のための経済性工学の本』、『よくわかる原価のしくみ』共に日本能率協会マネジメントセンターなど多数。

セミナー受講料

日本ならびに他地区IE協会会員 72,600円日本生産性本部賛助会員 83,600円一般 88,000円※1名分・テキスト代込み・税込み

(会員登録が不明の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録不明」と記入してください。当方で企業名から調査します。またこれを機会に会員登録をご検討の方は、同じく「登録資料希望」と記入してください。特典など詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回分から会員受講料が適用可能です。)

受講について

本講座受講には、演習に使用する Windows PC が必須です。

  • オンラインURL送付先Zoom ID/パスコードを、参加者のEメールへ送付します。不具合時の連絡先として、備考欄に【Zoom 参加者の電話番号】を必ずご記入ください。
  • テキスト 送付先会社・団体に所属の方は、会社・団体の住所へ(開催日の2日前頃)宅配便にて送付します。自宅を希望の場合は、備考欄に【自宅住所】をご記入ください。

セミナー趣旨

モノ作りに強いはずの日本の情報家電メーカーが欧米企業に遅れを取っている IoT(Internet of Things)が注目されていますが、その深層を形成するパラダイムが高付加価値化、カスタム化、低価格を同時に実現する「マス・カスタマイゼーション」です。「マス」はマスプロダクションで量を追うことでコストを下げ、「カスタマイゼーション」は付加価値の高い製品を、顧客満足の多様性に合わせて提供することで、大量生産と受注生産を両立させるものです。それは「類似を集め、変化を後」というシンプルなコンセプトですが、その構築にはマーケティングから開発設計、生産技術、製造、生産管理がそれぞれ組織で取り組む課題があります。本セミナーはその中から開発設計段階のモジュール設計を受けて生産技術段階のモジュール生産方式に焦点を当てます。設計の標準化を推進した後、生産段階の「マス・カスタム生産方式」でカスタム化、低価格化の成果を刈り取る実践法を学びます。

セミナープログラム

1.マス・カスタマイゼーション -大量生産と個別受注生産の両立-・顧客ニーズとコモディティ化・コモディティ化の3つの要因・マス・カスタマイゼーションとは・マス・カスタマイゼーションの効果2.設計モジュール化と生産効率化 -設計モジュール効果は生産段階で刈り取る-・モジュール化の推進・変化は一方向で逃げる・マス・カスタムに繋がる設計標準化・標準化は工程数・設備費削減等のCD効果3.マス・カスタムに最適な生産方式 -類似を集め、変化は後の生産方式-・何本のラインで生産したらよいか・類似を集め、変化は後の生産方式・同期化ラインの選定手順・マス・カスタム生産方式の実践4.加工モジュールの設計 -工程と時間値の類似性を追求-・同期化の範囲の選択・同期加工ラインの設計・同期加工セルの設計・設備の同期化改善ポイント5.組立モジュールの設計 -変化は最終工程、流通段階へ-・類似を集め変化は後の組立モジュール・組立モジュールの設計・混流生産と組立順序・自動車に見る組立モジュール6.スマート・ファクトリーの展開 -迅速性・柔軟性をデジタルで対応-・内外製の分業形態・見込み生産と受注生産の併用・定期発注・MRPのロジック・定量発注・変動発注点管理7.設計・工程設計のデジタルツイン -3DCADからBOMの作成まで-・CIM・SCM・VCM・Iotの展開・デジタル・マニュファクチュアリング・製品・工程設計のデジタルツイン・材料・人・設備の物量資源管理8.パフォーマンスのデジタルツイン -人からデータで伝えるIoTモノ作り-・MES:製造実行システム・人からデータが伝えるモノ作り・ロボティックスとPLC活用・スマート・ファクトリー支援機器