排出権取引制度の海外事例と今後のGX ETSの展望

33,910 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 JPI (日本計画研究所)
キーワード 環境負荷抑制技術   政策・行政
開催エリア 全国

2023年度開始~国内制度設計、関連制度 炭素賦課金(GXサーチャージ)~

開催日:2023年03月02日(木)  13:30 - 15:30

セミナー講師

一般財団法人日本エネルギー経済研究所環境ユニット 気候変動グループ主任研究員清水 透 氏

2010年3月麗澤大学大学院国際経済研究科経済・政策管理専攻修了(経済学博士)2010年4月 財団法人日本エネルギー経済研究所 地球環境ユニット気候変動政策グループ研究員2017年4月 一般財団法人日本エネルギー経済研究所 環境ユニット 気候変動グループ 主任研究員

・国内外の炭素税や排出権取引等のカーボンプライシングに関する調査・動向分析、2050年カーボンニュートラルに向けた各国シナリオの比較、中国・インド・サウジアラビア・南アフリカ等の途上国での政策支援、機器のエネルギー効率向上に関する国際会議への参加等、国内外のエネルギー気候変動関連の調査研究に従事。

セミナー受講料

1名:33,910円(税込)2名以降:28,910円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)

受講について

<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は2週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。

セミナー趣旨

1990年代から長らく議論が続けられてきた排出権取引(GX ETS)の導入が目前となった。経済産業省は、2023年度から試行的な取組、これを踏まえ2026年度からの本格実施に向けた関連法案の提出を目指しており、これまで以上のスピードで制度設計が進められていく。そこで、本講演では、EU等の海外の排出権取引の制度設計や変遷などを踏まえ、今後のGX ETSの制度設計や関連制度への影響等について詳説します。

セミナープログラム

1.排出権取引の概要 (1) 制度設計の枠組み (2) 排出上限 (3) 無償割当(ベンチマーク・グランドファザリング) (4) オークション(上限・下限価格) (5) オフセットクレジットの利用可否 (6) 炭素税・エネルギー税との関係2. 海外事例 (1) 欧州排出権取引制度(EU ETS) (2) 北米(カリフォルニア州、RGGI) (3) アジア(韓国、中国)3. 国内排出権取引制度(GX ETS) (1) GX ETSの制度設計     ① 自主から義務へ(排出削減目標の設定)   ② 電力部門へのオークションによる有償割当   ③ 上限・下限価格の導入   ④ 炭素賦課金(GXサーチャージ) (2) GX ETSと関連制度への影響   ① 省エネ法   ② 高度化法   ③ その他 (3) 今後の展望と課題