プラスチックのリサイクル促進に向けた材料設計・成形加工の技術と知識
開催日 | 13:00 ~ 16:30 |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 高分子・樹脂材料 省資源 汚染物質排出抑制技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したオンライン講座オンライン配信 |
モノマテリアル化の要素技術、リサイクルレジン使用の注意点、ポリマーブレンド、構造制御…etc.
■自社のプラスチック製品のモノマテリアル化にお取り組みでお困りではないですか? ■自社プラスチック製品製造にリサイクルレジンを利用するお取り組みでお困りではないですか?経産省が製造業者に再生材の使用量の目標や実績の報告を義務化する方向での動きを見せるなど、目下の課題としての存在感を増す、プラスチックのリサイクルについて 材料設計と成形加工の技術的観点からサポートするセミナーです。
日時
【Live配信】2025年1月20日(月) 13:00~16:30【アーカイブ(見逃し)配信】視聴期間:1/21~1/27の7日間 受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
セミナー講師
セミナー受講料
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49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
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テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】12月1日からの1名申込み: 受講料 37,400円(E-Mail案内登録価格 35,640円)※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。
受講、配布資料などについて
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
配布資料
- PDFテキスト(印刷可・編集不可)
セミナー趣旨
セミナープログラム
1.環境対応プラスチックとは? 2.モノマテリアル化に必要となる要素技術 ~ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートにおけるモノマテリアル化の課題と技術~ 2.1 積層フィルムの構成と必要な物性 (3材料の特性比較) 2.2 ポリプロピレン(種類と特徴) 2.3 ポリエチレン(一次構造と物性の関係) 2.4 ポリエチレンテレフタレート(性能決定因子) 2.5 水蒸気・ガスバリア性の決定因子と改質法 2.6 ヒートシール性の付与 2.7 剛性向上のアプローチ
3.マテリアル・リサイクルに必要となるポリマーブレンドの基礎知識 ~非相溶なポリマーブレンドの構造制御技術~ 3.1 ポリマーブレンドの基礎と混和性の予測 3.2 流動場・圧力の影響:最新の研究内容の紹介 3.3 相互作用パラメータと界面張力 3.4 非相溶系ブレンドにおける相分離構造の決定因子 3.5 界面での滑りを利用した高流動化:最新の研究内容の紹介 3.6 三成分系ブレンドの相構造 3.7 相容化剤とその役割 3.8 反応性相容化剤による構造制御 3.9 ポリオレフィン系ブレンドの相溶性と構造制御 3.10 長鎖分岐ポリマーのブレンドによる成形性向上:最新の研究内容の紹介 3.11 ポリマーブレンドの流動誘起結晶化:最新の研究内容の紹介 4.リサイクルレジン使用の注意点 ~使いこなすために必要な知識と技術~ 4.1 リサイクルレジンに対する考え方 4.2 固体輸送部での注意点 4.3 分散性向上のための混合の基礎と加工機の選択 4.4 スクリーンメッシュの選択と考え方 4.5 劣化対策と安定剤処方 4.6 リサイクル・ポリエチレン使用時の注意点 4.7 リサイクル・ポリプロピレン使用時の注意点 4.8 リサイクル・ポリエステル使用時の注意点 4.9 その他のリサイクル樹脂使用時の注意点 4.10 射出成形での注意点 ~シルバーストリークなど 4.11 押出成形での注意点 ~目ヤニ、フィッシュアイなど
□質疑応答□