糖尿病などに向けた各種バイオセンサ・グルコースセンサにおける 最新技術と材料・製造プロセス・課題【LIVE配信・WEBセミナー】

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:15 
主催者 (株)AndTech (&Tech)
キーワード 医療機器・医療材料技術   人体計測・センシング   分析・環境化学
開催エリア 全国
開催場所 ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です

バイオセンサデバイスのための材料・製造プロセス技術について解説!

■注目ポイント ★主に糖尿病を対象として、酵素などの生体認識素子をデバイス素子として用いる「バイオセンサ」について、新たなアイデア発想により開発した「グルコースセンサ」、取り分けソフトコンタクト型のデバイスを中心に紹介! ★今後の先制医療への応用も含めて解説!事例からバイオセンサデバイスのための材料・製造プロセス技術を知ることが出来ます!

セミナー講師

第1部  東京医科歯科大学  生体材料工学研究所/教授  三林 浩二 氏 第2部  国立大学法人京都大学  大学院情報学研究科 情報学専攻 通信情報システムコース 集積システム工学講座 大規模集積回路分野  (兼担)工学部 電気電子工学科 教授  新津 葵一 氏

セミナー受講料

●1名様  :49,500円(税込、資料作成費用を含む)●2名様以上:16,500円(お一人につき)※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません

セミナープログラム

【第1講】 糖尿病などに向けた各種バイオセンサ・グルコースセンサにおける最新技術と材料・製造プロセス・課題【時間】 13:00-14:30【講師】東京医科歯科大学 生体材料工学研究所/教授 三林 浩二 氏

【講演主旨】ウエアラブルセンサなど、IoT技術を用いた生体情報センシングの需要が急速に高まっている。今後、ケミカルセンサやバイオセンサのIoT化が急務となる。本講演では主に糖尿病を対象として、酵素などの生体認識素子をデバイス素子として用いる「バイオセンサ」について、新たなアイデア発想により開発した「ウエアラブルデバイス」、「キャビタス(体腔)センサ」、「糖尿病マーカー(アセトン等)のガスセンサ&探嗅カメラ(イメージング)」さらには「アクチュエータ」、「人工臓器」(人工すい臓)について紹介し、今後の先制医療への応用も含めて解説する。

【プログラム】1.医療分野におけるバイオセンサの必要性 1-1 糖尿病患者のグローバルでの増加傾向2.グルコースバイオセンサの原理と種類 2-1.グルコースバイオセンサの性能評価 ・選択性 ・定量性 ・検出限界 ・寿命 ・再現性 ・バラツキ 2-2.グルコース計測用の酵素型バイオセンサの測定系 2-3.血糖値連続計測(CGM)の有効性 2-4.涙液成分計測による非侵襲での血糖値評価の可能性3.ソフトコンタクトレンズのグルコースバイオセンサの材料技術 3-1.MEMS技術 3-2.ポリマー技術  3-1-1 グルコースバイオセンサ向け生体適合性ポリマーの有機合成 3-3.デバイスの製造・作成プロセス 3-4.ソフトコンタクトレンズ バイオセンサーの挙動の in vitro 評価と動物実験 3-5.涙液グルコース濃度の変化に対する動的特性評価 3-6.経口ブドウ糖負荷試験4.キャビタスセンサとその他 4-1.歯科材料を使用したMG(マウスガード)型バイオセンサー 4-2.MG(マウスガード)型バイオセンサとグルコース計測 4-3.人体通信技術5.近未来のバイオセンサと応用展開・プロセス・計測技術6.今後の先制医療&予防医療7.ケミカルセンサ・ バイオセンサIoT技術の社会実装への課題【質疑応答】

【習得できる知識】・糖尿病などを対象とするバイオセンサの原理から丁寧に紹介すると共に、将来のウエアラブルデバイスに求められるケミカル/バイオセンサについて紹介し、さらに生体計測応用や医療展開について詳しく解説する。 ・糖尿病用などのバイオセンサの基礎知識、先制医療・ヘルスケアに不可欠なバイオセンシングとデバイス化技術、バイオセンシングの日常医療への展開、将来の可能性などを把握できる。

【第2講】 持続血糖モニタリングコンタクトレンズの開発事例

【時間】 14:45-16:15【講師】国立大学法人京都大学 大学院情報学研究科 情報学専攻 通信情報システムコース 集積システム工学講座 大規模集積回路分野  (兼担)工学部 電気電子工学科 教授 新津 葵一 氏

【講演主旨】持続血糖モニタリングは、大きな市場規模を有し、今後も需要が見込まれます。本講座においては、非侵襲の血糖モニタリングとして注目されている持続血糖モニタリングコンタクトレンズと、それらに用いられているIoT応用半導体集積回路の開発事例について紹介いたします。バイオ・医療応用IoTにおいて用いられている半導体集積集積回路の開発事例についてもその動向と共に紹介いたします。

【プログラム】1.持続血糖モニタリングの動向 1-1 持続血糖モニタリングの必要性 1-2 持続血糖モニタリングの既存製品2.スマートコンタクトレンズの研究開発動向 2-1  眼圧モニタ向けスマートコンタクトレンズ 2-2  AR/VR応用スマートコンタクトレンズ 2-3  持続血糖モニタリングスマートコンタクトレンズ3.IoT応用半導体集積回路の研究開発動向 3-1 IoT応用半導体集積回路の市場規模動向 3-2 IoT応用半導体集積回路の研究開発事例 3-3 スマートコンタクトレンズ応用半導体集積回路の研究開発事例4.持続血糖モニタリングスマートコンタクトレンズ 4-1 涙液糖駆動・血糖データ即時電波発信型コンタクト 4-2 室内環境光駆動・血糖データ即時LED表示型コンタクト 4-3 涙液糖駆動・血糖データ蓄積型コンタクト 4-4 機械学習を用いた無自覚性低血糖予知搭載型コンタクト5. バイオ・医療IoT応用半導体集積回路の開発事例 5-1 ミリ波を用いた耳装着型非侵襲血糖モニタリング応用半導体集積回路 5-2 デジタル錠剤応用半導体集積回路 5-3 スマートステント応用半導体集積回路【質疑応答】

【キーワード】持続血糖モニタリング、糖尿病、ヘルスケア、IoT、半導体集積回路、ASIC

【習得できる知識】スマートコンタクトレンズに関する研究開発動向IoT応用半導体集積回路の研究開発事例機械学習を用いた血糖推移予測

【講演のポイント】持続血糖モニタリングスマートコンタクトレンズについて技術動向を含めて研究開発事例を紹介します。また、バイオ・医療応用を中心としてIoT用半導体集積回路の開発について、7nm-65nm等での開発事例を紹介します