INPEXの NEDO-CO2メタネーション事業成果と今後の展望

33,500 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 JPI (日本計画研究所)
キーワード 政策・行政   地球温暖化対策技術   事業戦略
開催エリア 全国

世界最大級:分離回収したCO2活用メタネーション実証を踏まえて

開催日:2023年06月26日

セミナー講師

株式会社INPEX水素・CCUS事業開発本部 技術開発ユニット 兼 再生可能エネルギー・新分野事業本部 新分野事業ユニットプロジェクトジェネラルマネージャー若山 樹 氏

1994年 日本大学生産工学部工業化学科 副手1996年 株式会社クボタ 基盤技術研究所 研究員1996年 公益財団法人地球環境産業技術研究機構 NEDO/MITI-CO2固定化等プロジェクト 研究員1999年 通商産業省・工業技術院・生命工学工業技術研究所 特別技術補助職員2005年 株式会社KRI・コンサルティング本部 コンサルタント2010年 国際石油開発帝石株式会社 経営企画本部・事業企画ユニット コーディネーター2020年 国際石油開発帝石株式会社 再生可能エネルギー・電力事業本部      事業企画ユニット 事業企画グループ シニアコーディネーター2021年 株式会社INPEX 再生可能エネルギー・新分野事業本部 プロジェクトジェネラルマネージャー2022年 株式会社INPEX 再生可能エネルギー・新分野事業本部 技術ユニット プロジェクトジェネラルマネージャー2023年 株式会社INPEX 水素・CCUS事業開発本部 技術開発ユニット         兼 再生可能エネルギー・新分野事業本部 新分野事業ユニット プロジェクトジェネラルマネージャー現在に至る

セミナー受講料

1名:33,500円(税込)2名以降:28,500円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)

受講について

<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。

セミナー趣旨

CO2-メタネーションによる合成メタン(e-methane)は、METI第6次エネルギー基本計画等に既存インフラへの導入目標値として、2030年に1%、2050年には90%が記載されている。e-methaneは、カーボンリサイクルに資するだけでなく、天然ガスや都市ガスの既存インフラ全てにおいて、追加・変更無く低炭素化が可能であることが最大の利点である。INPEXでは2016年度から、NEDO事業としてe-methaneを生産するCO2-メタネーション技術の可能性調査や基盤技術開発を実施しており、2021年度からは世界最大級となる400 Nm3-CO2/hのNEDO-実用化技術開発事業を実施しており、鋭意EPC作業を推進している。本講演ではINPEXの2050ネットゼロへの取組み及びNEDO事業の2021-2022年度成果の一部を概説する。

セミナープログラム

1. INPEXの2050ネットゼロへの取組み   (1) INPEX Vision@2022について    (2) 2030/2050頃に目指す姿について   (3) ネットゼロ5分野の取組みについて   (4) CO2-メタネーションの位置付け2. CO2-メタネーションに係る政策動向   (1) 第6次エネルギー基本計画等について   (2) GX実現に向けた基本方針について   (3) メタネーション推進官民協議会について   (4) ガス事業制度検討WGについて3. CO2-メタネーションの課題   (1) 平衡反応のジレンマについて   (2) 最適反応器と規模について   (3) 試算コストについて   (4) 試算LCAについて4. NEDO-400 Nm3-CO2/hの実証事業の成果   (1) 事業概要について   (2) 反応シミュレーション技術開発について   (3) 反応プロセス技術開発について   (4) スケールアップ等適用性検討について5. 今後の展望