ヘッドアップディスプレイの最新技術動向 ~求められる材料特性と開発状況~
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 電子デバイス・部品 UI/UX/ヒューマンインターフェイス 高分子・樹脂加工/成形 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
・HUD(Head-Up Display)の各構成部材は?投影ユニット、コンバイナーは? ・人間と機械のインターフェース:HUDが果たす役割と可能性
※都合により、日程が変更となりました(2024/9/27)。
セミナー講師
(株)DCTA 代表取締役社長 畠山 達彦 氏
■ご略歴1989年三菱化学入社。プラスチックの開発・技術・生産を経て、三菱化学グループ(国内・中国)内製工場設立や設計、建築、立ち上げ、製造部責任者を歴任。2014年に立ち上げたDCTA社では、前職の生産管理スキルを活かし、製造系企業の工場改善支援や経営改革コンサルタント事業を中心にプラスチックのリサイクル技術開発や商品展開様々な工場運営に関わるIoTやAIソリューションの構築などの活動を行っている。また、放射線(γ線)を遮蔽するフレキシブルコンテナの特許(取得済み)を用いて福島原発復興PJに参画中。一方、環境事業も積極的に展開しておりCLOMA会員として海洋プラ・産業系廃プラの削減を目指し活動中で、分科会リーダー、インドネシア協力WGメンバーとして活動中。
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
本セミナーでは、自動車産業を中心に急速に普及が進むヘッドアップディスプレイ(HUD)について、最新の技術動向と材料特性の観点から包括的に解説します。 まずHUDの基本構造と動作原理を概説し、その歴史的発展と現在の応用分野を紹介します。続いて国内外の市場動向を分析し、主要プレイヤーの動向や今後の成長要因について考察します。 技術面では現行のHUD技術の課題を明らかにするとともに、それらを解決するための新興技術や革新的アプローチについて詳述します。特に高輝度・高コントラスト・広視野角などの表示品質向上に必要な光学フィルムや樹脂材料の特性に焦点を当て、最新の研究開発動向を紹介します。 さらにHUDの各構成部材(投影ユニット、コンバイナーなど)の技術進化についても触れ、将来的なAR技術との融合や自動運転技術との連携の可能性について議論します。 最後にHUD技術の今後の展望と課題について私見を述べ、安全性向上や人間と機械のインターフェース進化の観点から、HUDが果たす役割と可能性について考察します。 本セミナーを通じて、光学材料メーカーやディスプレイ開発者、自動車関連企業の技術者の方々が、HUD技術の最新動向を理解し、今後の研究開発や市場戦略立案に活用できる知見を提供します。
受講対象・レベル
・光学フィルム・光学部材等の研究開発者・樹脂メーカや射出成形機メーカの担当者・ヘッドアップディスプレイ、ヘッドマウントディスプレイ等の次世代光学系デバイス・装置の技術動向・市場を調査・ チェックしている方・ディスプレイ材料の研究開発をしている/していた方・新市場の調査・用途探索を担っている方 等
セミナープログラム
1. イントロダクション(15分) (ア) 自己紹介・会社紹介 (イ) セミナーの目的と概要2. ヘッドアップディスプレイ(HUD)の基礎(30分) (ア) HUDの定義と歴史 (イ) 基本構造と動作原理 (ウ) 主な用途と応用分野3. HUD市場の現状と将来展望(45分) (ア) 国内外の市場規模と成長率 (イ) 主要プレイヤーと競争状況 (ウ) 将来の市場トレンドと成長要因4. HUDの技術動向と課題(45分) (ア) 現行技術の概要と限界 (イ) 新興技術と革新的アプローチ (ウ) 技術的課題と解決への取り組み5. HUDに求められる材料特性(45分) (ア) 光学フィルムと樹脂材料の要求性能 ・高輝度・高コントラスト光学フィルム (イ) 表示品質向上のための材料開発 ・反射防止コーティング ・視野・輝度について (ウ) 耐久性・信頼性向上のための材料技術 ・UV耐性 ・耐湿熱性など6. HUD部材の研究開発動向(30分) (ア) 投影ユニットの進化 (イ) コンバイナーの最新技術 (ウ) センサー統合と AI 活用の可能性7. 今後の展望と課題(20分) (ア) AR (拡張現実) との融合 (イ) 自動運転技術との連携 (ウ) 安全性と human-machine interface の進化8. 質疑応答(10分)