製造工程におけるプロセスインフォマティクスの基礎と活用展開

41,800 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 化学反応・プロセス   医薬品技術   CAE/シミュレーション
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

安定運転、生産性改善、コスト削減等、様々なメリットが期待できる、プロセスインフォマティクスの導入・設計手順を基礎的事項から解説! 化学品プロセス・医薬プロセスにおける各種事例も紹介します! 

セミナー講師

 東京農工大学 工学研究院 准教授 博士(工学)  金 尚弘 氏

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  製造プロセスでは、すでに多数のソフトセンサーなどプロセスインフォマティクス技術が導入されており、安定運転、生産性改善、コスト削減など様々なメリットが実現されている。  一方で、ソフトセンサーは十分に普及しているという訳でもなく、さらなる利用拡大の余地がある。ソフトセンサーの導入を妨げている要因は、数学的な  知識の不足、データの質と量の不足、製造プロセスが個々に異なる製品を作っているためソフトセンサー設計手順を標準化しづらいこと、などが挙げられる。  本講座では、これらの課題もふまえ、プロセスインフォマティクスやソフトセンサーの定義、利用対象などの基礎的事項からその設計手順・対応のコツまで、各種の事例も交え、現場で役立つ内容をできる限り体系的に紹介したい。

受講対象・レベル

・プロセスデータを活用した製造現場の生産性向上に携わっている方・情報科学・計算科学分野に携わっている方・興味のある方・プロセスインフォマティクスの具体例を知りたい方 など

習得できる知識

・データ駆動型モデリング、ソフトセンサーの基礎知識・製造現場へのデータ駆動型モデル、ソフトセンサーの適用手順・データ駆動型モデル、ソフトセンサーを利用した現場改善のノウハウ など

セミナープログラム

1 プロセスインフォマティクス、データ駆動型モデル、ソフトセンサーとは2 ソフトセンサーの活用状況3 ソフトセンサー設計ツールの紹介4 ソフトセンサーの導入・設計の手順 4-1 データの準備 4-2 データの前処理 4-3 サンプルの選択 4-4 入力変数の選択 4-5 モデルの構築 4-6 モデル評価の仕方5 ソフトセンサー設計のコツ 5-1 線形・非線形プロセスとその対応 5-2 時不変・時変プロセスとその対応 5-3 静的・動的モデルの構築 5-4 パラメータ設定6 化学プロセスにおける事例紹介 6-1 有機物精製プロセス 6-2 アルカリ洗浄塔 6-3 分解ガソリン精留塔 6-4 単結晶Siインゴット製造プロセス7 医薬品プロセスにおける事例紹介 7-1 混合・乾燥等各工程における状態監視 7-2 有効成分含有量の推定<質疑応答>