水素製造・貯蔵の低コスト化に向けて採るべき戦略と水素貯蔵材料開発 及び 用途展開について
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 地球温暖化対策技術 化学反応・プロセス 経済性工学 |
開催エリア | 全国 |
再エネ主力電源化を支える水素利用技術確立に向けた
開催日:2023年09月26日(火) 09:30 - 11:30
セミナー講師
広島大学 大学院先進理工系科学研究科 教授水素エネルギー協会 理事市川 貴之 氏
1997 広島大学総合科学部卒業1999 広島大学大学院生物圏科学研究科博士課程前期修了2002 広島大学大学院生物圏科学研究科博士課程後期修了2002 広島大学総合科学部助手2003 広島大学自然科学研究支援開発センター助手2006 広島大学先進機能物質研究センター助教授2007 広島大学先進機能物質研究センター准教授2015 広島大学大学院総合科学研究科准教授2017 広島大学大学院工学研究科教授2020 広島大学大学院先進理工系科学研究科教授(現在に至る)2022 広島大学A-ESG科学技術研究センター長(現在に至る)
セミナー受講料
1名:33,910円(税込)2名以降:28,910円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は2週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
セミナー趣旨
カーボンニュートラル実現のため,再エネの主力電源化を支える水素利用技術の確立が重要視されている。水素をエネルギーとして利用するために,水素の製造コストの低減,水素貯蔵技術の低コスト化,更には水素貯蔵材料の高機能化に基づく新たな用途展開が求められる。本セミナーではこれらに焦点を当てて,深堀していきたい。
セミナープログラム
1. 水素利用社会の意義 (1) カーボンニュートラル実現のために (2) 再生可能エネルギーの主力電源化 (3) 水素製造技術と水素貯蔵技術2. 水素製造のコスト構造と新しい水素製造技術 (1) 再エネ由来電力を利用する水素製造のコスト (2) 新しい熱化学水素製造3. エネルギーキャリアと水素貯蔵技術 (1) エネルギーキャリアの比較 ① 圧縮水素 ② 液体水素 ③ アンモニア ④ メチルシクロヘキサン ⑤ メタネーションとLNG (2) 水素吸蔵合金 (3) 無機系水素貯蔵材 (4) 物理吸着を用いた水素貯蔵4. 水素貯蔵材料の高機能化 (1) 熱化学水素昇圧技術 (2) 水素貯蔵材料を利用した蓄熱技術