全固体電池の用途展開と実用化における課題

33,870 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 JPI (日本計画研究所)
キーワード 電気化学   電気化学   化学技術
開催エリア 全国

固体電解質の界面設計と新しい固体電解質の合成例~全固体化に必要な部材設計、電池設計 市場動向 具体例~

開催日:2023年10月25日(水)  13:30 - 16:00

セミナー講師

東京都立大学大学院都市環境科学研究科 環境応用科学域 助教水素エネルギー社会構築推進研究センター棟方 裕一 氏

平成16年3月 大阪大学大学院工学研究科物質化学専攻 博士課程修了 博士(工学)平成16年4月~平成20年3月 独立行政法人 科学技術振興機構 博士研究員平成20年4月~同年8月 首都大学東京 都市環境学部 特任助教平成20年9月~令和2年3月 首都大学東京 大学院都市環境科学研究科 助教令和2年4月~東京都立大学(大学名称の変更) 大学院都市環境科学研究科 助教

セミナー受講料

1名:33,870円(税込)2名以降:28,870円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 

受講について

<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>お申し込み者様ご自身での視聴に限らせていただきます。

セミナー趣旨

全固体化は、電池の可能性を大きく広げるキー技術として注目されている。実用的な全固体電池を実現するためには、電解液の使用を前提とする従来の電池設計に囚われず、新たな材料や電池設計技術を積極的に導入する必要がある。本講演では、リチウムイオン電池における課題を取り上げ、全固体化が必要とされる背景を解説するとともに、具体例を交えながら全固体化に必要な部材設計や電池設計を紹介する。また、市場動向を踏まえながら全固体電池の用途展開と実用化における課題を詳説する。

セミナープログラム

1. 電池の基礎  (1) 電池の部材と構成  (2) エネルギー密度と出力密度  (3) 充放電反応とは  (4) リチウムイオン電池の現状と課題2. 全固体リチウム二次電池  (1) 全固体化とは  (2) 全固体化のメリット3. 全固体リチウム二次電池の設計  (1) 固体電解質の種類と特徴  (2) 電解液との比較  (3) 固体電解質の合成例  (4) 電極材料4.界面設計  (1) 固体-固体界面設計  (2) 焼結プロセス  (3) 非加熱プロセス  (4) 加圧プロセス  (5) 中間層の導入  (6) 半固体電解質の応用5.構造化技術の検討  (1) 構造化のメリット  (2) 構造化例と出力特性の向上  (3) バイポーラ型電池6. 全固体リチウム二次電池の用途展開  (1) 電池の市場  (2) 広がる用途と要望  (3) 最近の話題、今後の展望