機能性不織布の製造技術と応用展開の最新動向

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 繊維技術   生産工学
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のPCで受講できます。 【アーカイブ配信(期間:11/5~11/12)】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

日本不織布協会 顧問、技術委員長、環境委員長 矢井田 修 氏※信州大学 繊維学部Fiiリサーチ・コーディネーター◆経歴:大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻博士課程修了、大阪大学工学部機械工学科助手、大阪市立大学生活科学部生活環境学科助教授、京都女子大学家政学部生活造形学科教授、評議員、学生部長、信州大学繊維学部特任教授、愛媛大学大学院非常勤講師◆活動:日本繊維機械学会フェロー、不織布研究会委員長、高知県客員研究員、繊維加工技術研究会会長、ジオシンセティック技術研究会理事、日本適合性認定協会技術アドバイザー、JIS原案作成委員長(L 1906、L 1913、L 1085、L 0222、L 4500)元日本繊維機械学会常務理事、元繊維学会理事、元日本繊維製品消費科学会理事、◆受賞: 1983年6月 日本繊維機械学会学会賞受賞(オープンエンド精紡法に関する研究) 2009年6月 日本繊維製品消費科学会学会賞功績賞受賞 2009年6月 日本繊維機械学会学会フェロー認定 2017年6月 日本繊維機械学会学会賞功労賞受賞 2021年6月 繊維学会学会賞功績賞受賞

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 日本で製造される不織布の約98%が産業用の用途で用いられている。その用途は様々であるが、不織布の構造的特徴である独特の繊維集合体多孔構造とかさ高性を活かして濾過性、吸収性、防護性、包装性、遮音性、熱遮断性、クッション性などの機能性が要求される用途で用いられることが多く、これまで右肩上がりの成長を示してきている。 特に、環境問題と密接な関係があるフィルター分野や自動車の防音分野では多くの新製品が開発されている。ここでは、日本不織布業界の現状や不織布製造技術の種類や特徴、最近の技術的および商品開発の動向について述べと共に、グローバル化によるこれからの不織布業界の課題について解説する。

受講対象・レベル

・不織布に興味のある方ならどなたでも

習得できる知識

・不織布に関する基礎知識・不織布製造技術の特徴・不織布製製品の種類や特徴・産業用繊維資材(テクニカル・テキスタイル)における不織布の進展状況、など

セミナープログラム

1.不織布とは 1-1. 不織布の定義 1-2. 不織布発展の背景 1-3. 不織布発展の歴史

2.不織布業界の現状 2-1. 日本の不織布産業の現状 2-2. 世界の不織布産業の現状 

3.不織布製造法と用途の進展 3-1. 不織布の原料 3-2. 不織布製造法の種類と特徴 3-3. 不織布の用途  3-4. 新しい不織布製造方法

4.国際的不織布見本市に見る不織布製造技術と商品開発の動向 4-1. 国際的不織布見本市の概要 4-2. 最近の国際的不織布見本市(INDEX2023及びANEX2024)に見る不織布製造技術及び商品開発動向

5.最近の不織布関連トピックス 5-1. 水解性(水洗性)の評価基準の制定問題 5-2. コロナウイルスの感染拡大防止に係る不織布製品の性能の向上 5-3. 自動車用吸音材の開発競争(EV化への対応) 5-4. セルロースナノファイバーの(CNF)の実用化 5-5. SDGsや海洋プラスチック(マイクロプラスチック)問題への対応 5-6. 食品衛生法の一部改正(ポジティブリスト)への対応 5-7. 感染症法の改正への対応 5-8. 最近の環境関連見本市での不織布製品

6.これからの不織布産業の展望 6-1. 不織布の将来予想 6-2. 不織布の開発動向

【質疑応答】

キーワード:不織布,包装,マスク,電池,セパレータ,吸音,遮音,フィルタ,講座,研修,セミナー