ブリードアウト不良の原因と対策
開催日 |
10:30 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形 分析・環境化学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いません。 |
溶解度とブリードの関係、添加剤の組み合わせによる相乗/拮抗効果とは? 添加剤処方のエキスパートが解説します!
セミナー講師
山形大学 グリーンマテリアル成形加工研究センター 産学連携教授 小林 豊 氏
【ご略歴】 1985年 出光興産入社 2005年 プライムポリマー出向 この間2009-2013年 米国Advanced Composites, Inc.出向 2021年 山形大学
セミナー受講料
1名につき 55,000円(消費税込、資料付)〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
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セミナー趣旨
実務において高分子材料のブリードアウト不良が発生した時に、どのように分析して原因を特定するのか。根本となる原因とたどりつき、解決策を考える道筋を、実例と原理に沿って分かりやすく説明します。
受講対象・レベル
プラスチック製品の開発・成形加工に従事している技術者・管理者プラスチックのブリード不良で課題を抱えている技術者・管理者
セミナープログラム
1.ブリードアウト不良の現象と基本原理 1-1 ブリードアウト不良とは何か 1-2 ブリードアウト不良と類似した現象 (包装材から食品への添加剤の移行、フォギングなど) 1-3 ブリードアウト不良の感覚的な説明 (高分子材料の特性、添加剤) 1-4 基本原理の科学的な説明(拡散、溶解度)2.ブリードアウトと関係する添加剤 2-1 定性的な分析 2-2 定量的な分析 2-3 なぜ添加剤を使わなければならないのか (劣化防止、機能性の付与) 2-4 添加剤の拡散と溶解3.ブリードアウトと成形加工 3-1 プラスチックの構造 3-2 成形加工による構造の変化 3-3 成形加工によるブリード性の変化4.総合的な対策 4-1 製品の機能のために 添加剤を使わなければならないとき 4-2 意図しないブリードアウトに対して 4-3 応用問題: 接触に伴う添加剤などの移行
【質疑応答】