欧州電池規則対応におけるサプライチェーンデータ連携のすすめ方 ~CFP算定方法から適合性評価に向けた対応まで~<会場開催セミナー>

41,800 円(税込)

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開催日 12:30 ~ 16:30 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 電気化学   地球温暖化対策技術   環境規格
開催エリア 東京都
開催場所 【大田区】大田区産業プラザ(PiO)
交通 【京急】京急蒲田駅

電池サプライチェーン上の企業に求められるCFP(カーボンフットプリント)算定法や、人権・環境DD(デューデリジェンス)対応等、企業に求められる要求事項やアクションについて、欧州電池規則の解釈や細則もふまえ解説します! 

セミナー講師

 (株)ゼロボード 営業本部 本部長   小野 泰司 氏

■ご略歴大学卒業後、トヨタ自動車株式会社入社。 新型車企画・モビリティサービス企画等幅広く経験。その後労働組合専従。副執行委員長としてデジタルとカーボンニュートラルの2本柱での全社方針立案を推進。その後豊田前社長のトップサポート渉外チームに着任。経産省との連携や自工会の活動等の社外折衝と共に、全社でのBEV計画立案等にも幅広く携わる。2022年7月よりゼロボードに参画。自動車、物流、小売等の脱炭素ソリューション開発や、各種事業戦略、海外展開、営業・事業全般を所管。■ご専門および得意な分野・ご研究事業戦略立案と実行■本テーマ関連のご活動・コラム執筆 欧州電池規則における人権・環境デューディリジェンス① https://zeroboard.jp/column/column/4724/ 欧州電池規則がもたらすインパクト② https://zeroboard.jp/column/column/2537/ 欧州電池規則がもたらすインパクト① https://zeroboard.jp/column/column/2043/・寄稿 長瀬産業メディア 「見える化」がカギ GHG 削減のための新常識とは? https://division.nagase.co.jp/mobilitysolutions/columns/sustainability-general-issue-1/・登壇 三重県「令和5年度自動車部品サプライチェーンにおける製品単位CO2排出量算定・削減支援実証事業」の成果を報告 https://zeroboard.jp/news/press-release/3861/ MUFGグループ(タイ)とユーザベースが共催する自動車産業向けセミナーにゼロボード 事業開発本部の小野泰司が登壇 https://zeroboard.jp/news/topics/1945/

セミナー受講料

1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 感染拡大防止対策にご協力下さい。
  • セミナー会場での現金支払いを休止しております。
  • 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
  • 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
  • 希望者は講師との名刺交換が可能です。
  • 録音・録画行為は固くお断り致します。
  • 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
  • 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)

セミナー趣旨

  2023年7月に、バッテリー製品の原材料調達から設計・生産プロセス、再利用、リサイクルに至るライフサイクル全体を規定する欧州電池規則が欧州理事会で採択されました。  製品のライフサイクル全体を対象とし、製造~廃棄時の温室効果ガス排出量(カーボンフットプリント)の表示義務や、資源採掘・精錬工程における責任ある材料調達、またリサイクルに関する規制等も含まれ、EV市場の成長に伴い、車載用蓄電池市場が急拡大する昨今、蓄電池サプライチェーンの企業にとっては製造からリサイクルまでのプロセスで本電池規則に対応する必要性が生じます。  しかし、電池規則およびCFPデータの算出法・取り扱い等について、解釈上不明確な点があり、サプライチェーン上で取引先に対しどのように対応していけば良いのかお困りの方も多くいらっしゃるようです。  本セミナーでは、欧州電池規則の概要・解釈に加え、一次データを活用したサプライチェーンデータ連携の在り方、経産省主導で立ち上がったOuranos Ecosystem(ウラノス・エコシステム:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/digital_architecture/ouranos.html)の取り組みや、欧州電池規則対応におけるCFP(カーボンフットプリント)の算定方法および適合性評価、欧州の規制に大きな影響を与える人権・環境DD(デューデリジェンス)の動き等もふまえ、自動車・電気・エネルギーなど蓄電池産業に関連する企業に求められる対応について、2024年に公開された細則にも触れながら解説します。

受講対象・レベル

自動車業界、バッテリーサプライチェーンに携わる企業(OEM、部品サプライヤー)の皆様

習得できる知識

・欧州電池規則に関する基礎知識、要求事項・CFP算定に関する基礎知識、欧州電池規則に則った対応 など

セミナープログラム

1.ゼロボード概要 (1) 会社概要 (2) 事業・サービス概要2. 欧州電池規則概要 (1) 欧州電池規則とは (2) 欧州電池規則の要求事項とサプライチェーンへの影響・求められる対応 (2) 欧州電池規則対応のスケジュール3. Ouranos Ecosystemによるサプライチェーンデータ連携 (1) 「Ouranos Ecosystem」とは (2) Ouranos Ecosystemを活用した欧州電池規則対応イメージ (3) グローバルでのサプライチェーンデータ連携の動き4.欧州電池規則対応におけるCFP(カーボンフットプリント)の算定方法 (1) CFP算定について  1 CFPとは  2 欧州電池規則におけるCFP算定業務の対象となる関係事業者  3 CFPの機能単位について  4 CFP算定例 (2) 適合性評価について  1 欧州電池規則関係機関の全体像  2 欧州電池規則の適合性評価で要求される文書  3 適合性評価を見据えたサプライチェーン間でのCFPデータ連携方法5.人権・環境DD(デューデリジェンス)について (1) 人権対応とは (2) 人権DD対応のアプローチと欧州電池規則における人権DD対応6.欧州電池規則ソリューション「Zeroboard for batteries」について (1) 「Zeroboard for batteries」とは (2) 「Zeroboard for batteries」の提供価値 (3) 「Zeroboard for batteries」の特徴<質疑応答>

※途中、小休憩を挟みます。

※当日の説明スライドには、資料として配付されないものがございます旨、ご了承下さい。※内容は一部変更になる可能性がございます。