知財部門・研究開発部門(技術者・研究者)に向けた『知財教育の方法』考え方と進め方~なぜ知財教育が必要なのか?~~部署・役職に応じた知財教育とその内容~

41,800 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 知的財産マネジメント一般   事業戦略   人財教育・育成
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

①知財部門の役職者、担当者、②発明部門の役職者、担当者、③経営層という 3つの部門・階層、5つの役割に応じた知財教育の考え方と進め方を講義します。

セミナー講師

 知財戦略ラボラトリー 代表    小嶋 輝人 氏

■ご略歴湯浅電池(株)(現GSユアサ)にて六ヶ所村核燃料再処理工場のプラント設計に従事。クリエートメディック(株)にてアンギオおよびCAG関係の医療機器商品開発に従事。セイコーエプソン(株)の知的財産本部で約22年間、同社の出願・権利化・ライセンス活動と、組織運営・改革に従事。特許技術部の部長として、知財戦略活動を統括した。その後、事業部に移籍してプロジェクター事業の事業戦略推進業務に従事。2023年11月にセイコーエプソンを定年退職後も同社事業戦略推進のため残留(現職)。その傍ら、知財戦略ラボラトリーを起ち上げ、フリーランスとしての活動も開始した。■ご専門知的財産戦略、特許ポートフォリオ設計、発明創出の支援、交渉戦略、契約書の戦略的活用■本テーマ関連学協会でのご活動日本ライセンス協会に「プロアクティブな知財活動の勧め ~セイコーエプソンの場合~」を寄稿日本自動車部品工業会にて「知財ポートフォリオマネジメント CASEの時代に向けて」を講演日本弁理士会の研修会講師として「日本の特許出願は少なすぎる! 企業の技術力を支える知財ポートフォリオ戦略」「経営と知財をつなげる−企業に応じた戦略の論点−」を講演静岡県発明協会の研修会講師として「中小企業でもできる知財戦略検討と策定の新しい方法」を講演知財実務オンライン 第163回「特許で競争優位は築けない? 企業の技術力を支える知財ポートフォリオ戦略」に出演その他講演等多数

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  知的財産部門に期待されている役割はここ30年で激変している。かつて求められていた、「権利の効率的量産から、より有効性の高い権利の取得へ」という、いわば、「専門家/熟練職人の養成」という流れだけでは、もはや通用しなくなった。今期待されている役割は、「競争戦略における知財」という形で、経営の中核に深く関わるようなものである。そのため、知的財産関連法令の枠を超えた広範な知識が必要とされるようになった。そのような知識を役割に応じて確実に身に着けておくことこそが、企業の知財戦略を成功に導く近道である。本講座では、①知財部門の役職者、担当者、②発明部門の役職者、担当者、③経営層という3つの部門・階層、5つの役割に応じた知財教育の考え方と進め方を講義する。

受講対象・レベル

・企業の知財マネージャー、知財教育担当者・技術マネジメントや技術戦略のご担当者・クライアント企業の知財活動を支援している弁護士、弁理士の方・知財戦略について学びたい方、知財による事業貢献について知りたい方・事業運営における知財活動のあるべき姿を知りたい方

必要な予備知識

・特許法の基礎的な知識・出願・権利化業務の実務経験や知財係争経験があればなお良い

習得できる知識

1. 事業戦略における知財の位置づけや役割を学びます2. 知財活動における組織運営上の課題と解決方法について学びます3. 特許戦略の基本的考え方を知ることができます4. 3つの部門・階層、5つの役割に応じて必要とされる知識の整理をします

セミナープログラム

1.はじめに (1) 特許権が抱える問題 (2) 経営学アカデミアの見解:特許で模倣は防げない? (3) ポートフォリオ戦略2.特許戦略の基本的な考え方 (1) 特許クラスター (2) 特許ステータスマップと特許戦略 (3) プロダクトライフサイクルに応じたポートフォリオ管理3.経営と知財 (1) 経営者の関心事項 (2) 投資の判断 (3) 知財部門への期待4.事業戦略と知財戦略 (1) 事業戦略プロセスと商品戦略プロセス (2) 知財部門が果たすべき役割 (3) 特許以外の参入障壁5.競争優位性について考える (1) 特許による障壁が必要となる場合6.知財戦略と知財マネジメント (1) 知財活動と経営資源 (2) 目的に応じた組織運営(①組織力強化 ②事業競争力強化) (3) 3つの部門・階層、5つの役割に応じた役割分担7.部署・役職に応じた知財教育 (1) 知財部門のマネージャー/担当者 (2) 発明部門のマネージャー/担当者 (3) 経営層8.まとめ