【中止】機能性表示食品を取り巻く状況および開発・申請のポイント ―ヒト試験およびシステマティック・レビューによる届出に必要なデータとその取得方法―

41,800 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 12:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 食品技術一般   食品加工   安全規格
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

機能性表示食品制度についての一部見直しも進められる状況の中、科学的根拠を明らかにし、効率よく安価に届出に至る方策とは!?機能性表示食品届出までに必要な事柄やその手順・プロセスをわかりやすく解説します。 

セミナー講師

 長崎県立大学 地域連携センター 特任教授 農学博士   田中 一成 氏

■ご略歴長崎県立大学教授(2020年3月まで)長崎県立大学副学長(2018年4月〜2020年3月)長崎県立大学特任教授(2020年4月〜現在に至る)九州地域バイオクラスター推進協議会会長(2021年6月〜現在に至る)■ご専門および得意な分野・ご研究栄養機能性学食品機能性学脂質栄養学■本テーマ関連のご活動日本栄養・食糧学会理事(2020年5月まで)「九州素材を活用した機能性食品の創出及び新分野参入に向けた競争環境整備調査」委員会委員長(2019年9月〜2020年3月)「新版 茶の機能性 ヒト試験から分かった新たな役割」共同執筆(2013年)

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  健康志向の高まりから機能性食品の市場は年々拡大しており、2015年には「機能性表示食品届出制度」が創設されました。市場規模は現在も増加傾向にあり、令和4年度の総売上は4692億円で、令和6年6月時点の届出受理件数は8400件を超えています(1600件以上の撤回を含む)。  事業者は届出受理による売上の増加や販路拡大に期待する一方で、機能性等の科学的根拠の取得や届出書類作成などの届出に至るまでの過程で課題を抱えている事業者もいます。  このような状況の中、現在機能性表示食品制度についての一部見直しが進められています。  本セミナーでは、機能性表示食品の届出において大きな課題となっている「機能性を明らかにする」ために必要とされるヒト介入試験の実施あるいはシステマティック・レビュー(SR)作成を含めた届出までのプロセスをわかりやすく解説し、効率よく安価で届出に至る方策についてお話しします。また、機能性表示食品制度の今後についても概説します。

受講対象・レベル

・機能性食品の開発に携わっている方・効率よく安価で機能性表示食品の届出を検討している方・機能性食品の開発に新たに参入することを検討している方・届出をするための情報を必要としている方 など

習得できる知識

・保健機能食品制度について・機能性食品開発に必要なこと・機能性表示食品の届出に必要なことや、その手順・機能性表示食品の届出を行うメリットと課題・機能性表示食品制度の最近の動向や今後について など

セミナープログラム

1.健康食品を取り巻く状況やトピックについて 1)健康食品とは  a) 保健機能食品といわゆる「健康食品」  b) 健康強調表示制度の国際比較 2)機能性表示食品を巡る検討会  a) 報告書提言  b) 内閣府令「食品表示基準」改定に向けた取り組み 3)特定保健用食品  a) 許可件数  b) トクホとは  c) 最近のトピック 4)機能性表示食品  a) 受理件数  b) 機能性表示食品とは  c) 届出の分類と届出受理状況  d) 最近のトピック2.機能性表示食品開発に向けた現状と課題  a) メリットとデメリット  b) 開発への課題と問題点3.機能性表示食品開発・届出のプロセス 1)届出までに必要なこと  a) 成分分析  b) ヘルスクレーム  c) 安全性評価 2)システマティック・レビューとヒト介入試験の比較  a) それぞれの長所と短所 3)システマティック・レビュー  a) 論文やレビューの検索  b) 届出書類の作成 4)ヒト介入試験  a) 準備  b) 介入試験の実施  c) 効率よく安価で実施する秘訣4.機能性・安全性の評価のポイント a)求められるデータと科学的根拠 b) 届出書類への記載時の注意事項 c) 表示における注意事項5.機能性食品制度の今後について<質疑応答>