日立造船グループ:再エネ電力貯蔵のための「Power to Gas」 技術開発(水電解・メタネーション)の取り組み、課題と今後の展開
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 地球温暖化対策技術 化学反応・プロセス 化学技術 |
開催エリア | 全国 |
開催日:2024年06月14日(金) 13:30 - 15:30
セミナー講師
日立造船株式会社脱炭素化事業本部 脱炭素化システムビジネスユニット技術統括泉屋 宏一 氏
1992年 3月 東北大学工学部 卒業1998年 3月 東北大学大学院工学研究科 修了(博士(工学))1998年 4月 三井造船(株) 入社2006年10月 アタカ大機(株) に入社2014年 4月 日立造船(株)と合併2015年 4月 同 地球環境ビジネス開発推進室2016年 4月 同 機械事業本部 産業装置ビジネスユニット 地球環境ビジネス開発推進室 メタングループ長2018年 4月 同 機械事業本部 産業装置ビジネスユニット 地球環境ビジネス開発推進室長2021年 4月 同 開発本部 PtG事業推進室 技術開発グループ長 2022年 4月 同 脱炭素化事業本部 電解・PtGビジネスユニット 技術部PtG グループ長2023年 4月 同 脱炭素化事業本部 脱炭素化システムビジネスユニット PtG技術部 PtG開発グループ長
セミナー受講料
1名:33,470円(税込)2名以降:28,470円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
セミナー趣旨
脱炭素化社会実現のためには、化石燃料から再生可能エネルギーへの転換が必要である。再生可能エネルギー電力の貯蔵・輸送・利用のためのPower to Gas技術について説明する。再エネからグリーン水素に変換する水電解技術、グリーン水素を既存の天然ガスインフラに適用可能なメタン燃料に変換するメタネーション技術を中心に、日立造船および欧州でのHitachi Zosen Inova社の取り組みを詳説する。
セミナープログラム
1. はじめに (1) カーボンニュートラル (2) 化石燃料からの再生可能エネルギーへの転換の課題 (3) 電力貯蔵技術としてのPower to Gas (4) グローバルCO2リサイクル2. 再生可能エネルギーからのグリーン水素製造技術 (1) 固体高分子水電解技術の概要・適用例 (2) 日立造船における固体高分子水電解装置開発の取り組み (3) 大型水電解装置の開発・実証3. グリーン水素を用いたCO2のメタネーション技術 (1) メタネーション触媒・プロセスの概要 (2) 日立造船におけるメタネーション開発の取り組み (3) メタネーションの実証 ① 木質バイオマスガス化ガス ② 天然ガス随伴CO2 ③ 清掃工場排ガスCO24. 欧州でのpower to Gasの取り組み (1) Hitachi Zosen Inova社のRenewable Gas事業 (2) メタネーション(サバティエ/バイオ) (3) 水電解(アルカリ)5. 今後の展開