二酸化炭素(CO2)の吸収・回収及び吸収材技術
開催日 | 13:00 ~ 17:00 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 化学反応・プロセス 無機材料 地球温暖化対策技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★CO2の吸収・分離・回収と貯蔵(CCS)について解説! ※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー講師
中央大学 理工学部 応用化学科 教授 大石 克嘉 氏【経歴】1991/3 東北大学大学院 理学研究科 化学専攻 博士課程修了(理学博士)1991/4 ㈱東芝 入社(総合研究所(現 研究開発センター)配属)1995/3 ㈱東芝 退職1995/4 中央大学 理工学部 助教授2007/4 中央大学 理工学部 准教授2008/4 中央大学 理工学部 教授(現在に至る)【活動】固体化学/無機材料科学、本テーマ関連の研究内容、自己発熱型CO2吸収コンポジットの作製とCO2吸収能の向上に関する研究
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
本セミナーでは、これまでのCO2吸収・分離・回収技術の紹介とCO2吸収・分離・回収・貯蔵(廃棄)のブームの起こり方に関する考察と今後の行方について解説する。 近年、環境問題の1つである地球温暖化の原因の1つとされる二酸化炭素(CO2)の吸収・分離・回収がクローズアップされる時期がありますが、場合によってはクローズアップされない時期もあります。クローズアップされている時のCO2の吸収・分離・回収技術の中で、CO2吸収材は固体、液体、膜系という形態を問わず注目されてきました。これは、多少ブームに依存しているのかもしれません。この変動は、地球温暖化の本当の原因がCO2なのか否かについては、まだ明かな結論が出ていない事実に依存している様に思えます。 本講座では、まず、ブームであるか否かにかかわらず、CO2の吸収・分離・回収と貯蔵(CCS)について解説します。これまで研究されてきた固体、液体、膜系を含むCO2吸収材の一般論からスタートし、それら吸収材の利点や欠点を指摘していきます。その後、欠点を改善するための新機能をもつCO2吸収材の構造と予想される性能及び、応用が期待される分野について述べます。最後に、CO2吸収・分離・回収と貯蔵に関する近未来的な展望について少し考察します。
受講対象・レベル
これから,CO2吸収・分離・回収技術について知識を得ようと考えている方々及びCO2吸収・分離・回収のブームの起こり方について興味を持っている方々を対象とします。
習得できる知識
CO2吸収・分離・回収の基礎知識と応用分野及び、これら技術の今後の予想について学ぶ事が出来ます。
セミナープログラム
1.はじめに 1-1 地球温暖化と温室効果ガス 1-2 二酸化炭素(CO2)排出量の増加と地球温暖化の相関 1-3 もしも,第一の温室効果ガスがCO2であるとするならば2.CO2回収・除去の方法 2-1 膜分離法 2-2 吸着分離法 2-3 吸収分離法 2-4 その他の方法3.吸収分離法に用いられるCO2吸収材 3-1 アミン系吸収材 3-2 ソ-ダライム系吸収材 3-3 リチウム複合酸化物系吸収材4.リチウム複合酸化物系CO2吸収材の作製方法と吸収特性 4-1 合成・作製方法 4-2 CO2吸収特性と温度 4-3 CO2吸収特性と結晶構造 4-4 問題点5.自己発熱型CO2コンポジット 5-1 素材 5-2 構造 5-3 期待されるCO2吸収特性 5-4 その応用分野 5-5 太陽光発電装置から出るSi(ケイ素)の廃材と自己発熱型CO2コンポジット6.多量に排出されるCO2の吸収・分離・回収・貯蔵 6-1 CO2の吸収・分離・回収工程 6-2 貯蔵場所と化学反応 6-3 CO2吸収ブームの発生とその行方
キーワード:CO2,分離,回収,気体,貯蔵,オンライン, WEBセミナー