データインテグリティに対応したスプレッドシートのCSVと運用・管理

33,000 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 15:30 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード DI/CSV(医薬品・医療機器等データマネジメント)   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   医薬品技術
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

スプレッドシートに対するデータインテグリティの対応を含めたCSVアプローチとは? 

セミナー講師

 ビューローUN 代表 松井一 氏

■ご経歴外資系製薬企業にて、20年以上に渡り、主にR&Dシステム構築、運用・管理、GxPシステムのCSV責任者、21 CFR Part 11対応、およびR&D情報管理などに従事した。2002年からは、株式会社シーエーシーにて、製薬R&Dの情報管理、CSV・ER/ES規制対応、および申請業務に関する業務コンサルティングを行った後、2012年よりCACクロアにて、執行役員として品質保証と信頼性保証に関する責務を負った。2019年8月より、シーエーシーにて、デジタルヘルスソリューションのアドバイザーを務めた。2020年11月より、ビューローUNの代表として、医薬DxやCSVに関するコンサルティングを行っている。■ご専門・得意分野ドキュメント管理、電子申請、CSV、SaMD■本テーマ関連の専門学会・協会・団体活動等レギュラトリーサイエンス学会、ISPE、メディカルAI学会

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名33,000円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき22,000円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名38,500円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき27,500円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  GxP業務で利用しているスプレッドシートに対するCSVの実施は、FDAが21CFR Part 11を施行後、査察時にスプレッドシートのCSVに関するWarning Letterを発行するようになってから本格化した。しかし、自動監査証跡機能がないスプレッドシートをGxP業務に使用するには、追加の手順によるハイブリッドな運用が必要であるが、あまり留意されずに使用されていた。このことに対して、MHRAは2015年に発出したデータインテグリティに関するガイダンスで、ハイブリッド運用のあり方を示した。その後、各規制当局や関連団体がデータインテグリティの関するガイダンス等を発出した。その結果、データインテグリティを遵守するためには、適正管理ガイドラインで示されたような従来型のCSVアプローチでは不十分であることが示された。  本セミナーでは、スプレッドシートに対するデータインテグリティの対応を含めたCSVアプローチについて解説する。

習得できる知識

・データインテグリティ規制の理解・リスクベースアプローチ・データインテグリティを考慮したCSVのアプローチ・スプレッドシートの利用法に応じたCSVのアプローチ

セミナープログラム

1.CSVからデータインテグリティへ 1.1 背景 1.2 データインテグリティとは 1.3 MHRA GXP’ Data Integrity Guidance and Definitions 1.4 PIC/S Good Practices for Data Management and Integrity in Regulated GMP/GDP Environments2.スプレッドシートのデータインテグリティに関する課題 2.1 GxP業務におけるスプレッドシートの利用形態 2.2 FDAの指摘事項 2.3 データインテグリティに対応するために必要な機能3.データインテグリティに対応したCSVとは 3.1 コンピュータ化システム適正管理ガイドラインで対応可能か? 3.2 リスクベースアプーチによる業務(データ)評価 3.3 システムライフサイクルからデータライフサイクルへ4.利用形態に応じたスプレッドシートのCSV 4.1 記録用紙の作成 4.2 統計計算を含む計算ソフトとしての利用 4.3 電子記録のテンプレート(マクロ機能無し) 4.4 電子記録のテンプレート(マクロ機能あり) 4.5 データベース(質疑応答)