中国における食品接触材料関連法規制の最新動向2024年決定版-トラブルなく製品を輸出するために必要な企業対応-
開催日 | 13:00 ~ 16:00 |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 食品包装 安全規格 海外事業進出 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
常に動きのある、中国における食品接触材に関する法規について、その最新情報を解説! トラブルなく中国へ輸出するためには?企業はどのような情報を得て、どのような対応をしていくべきか?
セミナー講師
SOMPOリスクマネジメント株式会社 危機管理コンサルティング部 顧問 蘇玉 伶 氏
■ご経歴2012年 東京海洋大学 博士後期課程 修了2012年—2021年 厚生労働省登録検査機関で日中食品輸出・輸入の規制に関するコンサルティング業務、 日本向け食品輸出工場の品質管理及び関連試験室の精度管理のサポート業務に従事。2021年11月 SOMPOリスクマネジメント株式会社の顧問として中国向け食品輸出に関するコンサルティングに従事。2022年5月 CCIC・JAPAN株式会社で日中食品輸出・輸入及び中国向け化粧品の規制に関するコンサルティング業務に従事。2023年5月 株式会社WORSO設立 中国・韓国・台湾向け食品コンサルティング及び食品輸出専門家育成業務に従事■ご専門および得意な分野・ご研究食品関連、中国・台湾・韓国と日本の食品輸出・輸入
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
中国における食品接触材料及び製品に関する規制は2015年の食品安全法改正により、危険性が高い食品関連製品の生産者に対し、工業製品の生産許可証の取得が義務化された。2016年の改正により、各材料共に規格が大きく変わり、特にプラスチックの溶出試験条件と総移行量の規格が改正されたので、企業は確実な対応が必要となる。更に食品接触輸入製品治験監督作業規範が施行され、中国国内の輸入業者に対し、適合宣言、食品接触材料の説明、トレーサビリティ制度の資料等が義務化された。2023年9月25日には5種類の製品基準の改正と2種類の製品基準が発表され、2024年9月から全面施行した。よって、本セミナーは中国食品接触材料及び製品の最新基準を体系的に解説するとともに中国の輸入食品接触材料及び製品の監視体制に基づいて、食品接触材料、添加物及び最終製品等生産企業が中国へ製品を輸出するためにやるべきことについて具体的に解説する。
必要な予備知識
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど中国輸入食品接触製品検験監督管理規範中国食品接触材料及び製品基準(GB4806.1~12)中国食品接触材料及び製品の添加物使用基準(GB9685)中国食品接触材料及び製品適合性声明通則(T/CNFIA 162-2022)
習得できる知識
①中国の食品接触材料及び製品最新基準・確認方法及び動向が把握できる。②中国における輸入食品接触材料及び製品の規制体制及び違反動向が把握できる。③中国向けに食品接触材料及び製品を輸出する前にやるべきことが把握できる。④中国の基準に基づき食品接触材料及び製品の適合性確認方法が把握できる。
セミナープログラム
1.中国輸入食品接触材料の関連基準 1)輸入食品接触材料の関連基準体系 2)新しい材料及び添加物の登録制度2.中国食品接触材料国家基準(GB4806.1~11)の解説 通用安全要求(GB4806.1) おしゃぶりの基準(GB4806.2) ホーロー引きの基準(GB4806.3) セラミックの基準(GB4806.4) ガラスの基準(GB4806.5) 樹脂原料の基準(GB4806.6)廃止 樹脂製品の基準(GB4806.7)改正点 紙・段ボールの基準(GB4806.8) 金属の基準(GB4806.9)改正点 塗料及び塗膜の基準(GB4806.10) ゴムの基準(GB4806.11)改正点 竹の基準(GB4806.12) 食品接触用複合材料及び製品(GB4806.13)/GB9683‐1988廃止 食品接触材料及び製品用インク(GB4806.14)全体改正3.中国食品接触材料及び製品用添加物の使用基準(GB9685)の解説 1)食品接触材料及び製品用添加物の使用原則 2)食品接触材料及び製品用添加物の使用規定 3)食品接触材料及び製品に使用可能な添加物及び使用基準4.各種法規の改正動向 1)GB基準の改正動向 2)新しい材料及び添加物の登録動向5.中国輸入食品接触材料の監視体制 1)中国食品接触材料監視組織及び役割分担 2)輸入食品接触材料及び製品の監視体制 3)中国食品接触材料及び製品の届出制度 4) 近年中国輸入食品接触材料及び製品の違反動向6.中国食品接触材料の法規適合確認・輸出前対策 1) 食品接触材料用樹脂生産工場の対応 2)食品接触材料用添加物生産工場の対応 3)食品接触材料最終製品生産工場の対応
■講演中のキーワード食品接触材料輸出、輸出規制、中国向け輸出、中国食品接触材料GB基準、中国声明書、中国モニタリング検査、通関トラブル、中国食品接触材料届出