技術開発者が事業に役立つ強力な特許を創出し有効活用するための具体的ノウハウ

47,300 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 知的財産マネジメント一般   技術マネジメント総合
開催エリア 東京都
開催場所 【品川区】きゅりあん
交通 【JR・東急・りんかい線】大井町駅

技術開発者にとっては本来の開発業務が忙しく、特許を勉強する十分な時間が取れない。あるいは、身近に知財部などの専門家がいたとしても発明者に必要な着眼点やポイントは教えてもらえない。といった現状ではないでしょうか? 講師自身、発明者として事業に役立つ強力な特許を実際に絞り出すのに苦労をした経験と、部下の特許指導を行った経験から得られた実践的なポイント、ノウハウを3部構成で詳しく解説いたします。 

セミナー講師

 技術力向上カウンセリングオフィス 代表   布施 裕児 氏

■ご略歴・1989年、旭硝子株式会社(現AGC)に入社。・すぐに関連会社に休職派遣となりハードディスクの研磨技術開発や営業や品質保証も経験。・2000年8月からディスプレイ事業本部に異動となり、液晶向けの大型薄板ガラスの梱包容器や   梱包材の設計開発に15年以上従事する。・途中2009年から2011年にかけて知財部に在籍し、特許出願推進、中国特許調査を経験。   その後開発に戻ってもリーダーとして部下の出願指導を行う。自らも出願を行い、5件の特許報奨(A級2件、C級3件)を獲得する。・2021年3月より副業で中小企業向けに設計開発/品質改善/特許出願/組織改革の支援活動を開始。・2023年、AGC株式会社退職、「技術力向上カウンセリングオフィス」を設立■ご専門および得意な分野・ご研究設計開発(機械/加工工程)、品質改善、特許出願/戦略構築、組織改善/組織改革

セミナー受講料

1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 感染拡大防止対策にご協力下さい。
  • セミナー会場での現金支払いを休止しております。
  • 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
  • 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
  • 録音・録画行為は固くお断り致します。
  • 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
  • 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)

セミナー趣旨

  発明は発明者の頭の中にしかないので、事業に役立つ強力な特許を創出するには発明者の特許スキルを向上する事が非常に大切になります。  しかし、技術開発者にとっては本来の開発業務が忙しく、特許を勉強する十分な時間が取れない。あるいは、身近に知財部などの専門家がいたとしても発明者に必要な着眼点やポイントは教えてもらえないのが現状ではないでしょうか?  このセミナーは私自身、発明者として事業に役立つ強力な特許を実際に絞り出すのに苦労をした経験と、部下の特許指導を行った経験から得られた実践的なポイント、ノウハウを3部構成で詳しく解説いたします。  1年半程知財部に席を置き、如何に有効な特許を出願するか毎日議論をした経験も大きな財産になっています。また、長年の部下指導を通して発明者が特許の理解で躓くポイントもよく理解しています。  このセミナーで得られる実践的なポイントをその後の特許業務に活かしていただければ幸いです

受講対象・レベル

・特許の出願レベルを上げたいと考えている方・特許戦略を構築する立場にあるが、何をどう考えれば良いのか困っている方。・部下の特許出願を指導する立場にあるが、どのように指導すればよいのか困っている方。・本テーマの興味のある方ならどなたでも受講可能です。

必要な予備知識

基礎的な所から説明しますが特許出願経験のある方が望ましいです。

習得できる知識

1)ビジネスの障害になる他社特許の一次侵害判定。2)事業に役立つ強力な特許とはどのような特許か?3)新規性/進歩性対策のポイント/ノウハウ4)事業に役立つ強力な特許を創出するポイント/ノウハウ5)特許戦略の構築。

セミナープログラム

1.どういった物が特許に出来るか  1-1) 発明の種類  1-2) 特許要件  1-3) 記載要件 2.特許公報の見方 2-1) 特許公報には何が書いてあるか 2-2) 請求項 2-3) 明細書3.特許成立までの流れ  3-1) 特許成立までの流れ  3-2) 中間応答(拒絶理由通知) 4.特許の侵害判定方法  4-1) 文言侵害  4-2) 均等論 4-3) 間接侵害 5.特許法の目的/特許権の本質 6.事業に役立つ強力な特許とは 6-1) 攻めの特許  6-2) 守りの特許 7.新規性/進歩性対策 7-1) 新規性とは 7-2) 新規性対策  7-3) 進歩性とは 7-4) 進歩性対策 8.強力な特許を絞り出すポイント~事業に役立つ強力な特許創出~  8-1) 当たり前特許の創出ポイント  8-2) 権利範囲が広い特許の創出ポイント  8-3) 選択発明の創出ポイント  8-4) 数値限定発明の創出ポイント 9.特許戦略の立て方  9-1) 特許戦略が必要な理由  9-2) 自社、他社、特許比較、SWOT分析  9-3) 商品のライフサイクルに合わせた戦略 10.特許出願以外に自社技術を守る方法  10-1) 公知化  10-2) 先使用権の確保 10-3) 情報提供/異議申立て/無効化審判  10-4) 契約11.戦略的な特許出願 11-1) 国内優先権の主張 11-2) 外国出願 11-3) 分割出願 11-4) アイデア特許

※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。

■講演中のキーワード・文言侵害、均等論・特許権の本質、・新規性/進歩性対策・守りの特許、特許網・特許以外で自社の技術を守る方法・攻めの特許、当たり前特許・戦略的特許出願