半導体製造の化学機械研磨(CMP)技術の概要とCMP後洗浄の特徴~今後の動向

36,300 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 半導体技術   機械加工・生産   洗浄技術
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

CMPの原理・装置構成などの基礎から入り、特に重要度の高いCMP後洗浄に焦点を当てCMP独特の洗浄課題と解決策をわかりやすく解説! 

セミナー講師

 株式会社荏原製作所 精密・電子カンパニー 装置事業部 技術マーケティング課    今井 正芳 氏

■ご略歴1985年 大日本スクリーン製造(現SCREENホールディングス)に入社、当初拡散炉の開発に従事。1989年 洗浄装置研究開発に異動し主に枚葉洗浄プロセス開発に従事。             一時、米国出向、Selete出向を経て、マーケティング部門に転向。2010年 荏原製作所に入社、主にCMPの後洗浄プロセス技術開発に従事。2022年からマーケティング部門に異動し、現在に至る。社外活動;2002~2006 SEAJウェーハプロセスWG 委員(委員長含む)2005~2009 STRJ WG4(配線) 委員2017~ ADMETA委員(チュートリアル委員長含む)

セミナー受講料

1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。お申込みは4営業日前までを推奨します。それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
  • 資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください

 

セミナー趣旨

  電子媒体であるチップ構造は、微細化一辺倒から三次元化も含めて形態の複雑化、使用される材料の変化が継続的に進められております。半導体製造工程の一つであるCMP技術においては、微細化に伴う、平坦性、欠陥抑制は更なる厳しい値が求められており、新たな構造や材料の変化にも対応しなければなりません。今回の講演では、CMP装置の基本的な構造を述べ、特にCMP後の洗浄については一般の半導体洗浄との違い、CMP独特な洗浄課題と解決策などについてわかりやすく解説します。

受講対象・レベル

半導体関連の会社に入社されてから2~3年の若手技術者や新人(デバイスメーカー、装置メーカー、材料メーカー、純水・薬液メーカー、分析機器メーカーなど)の方。半導体専攻の学生の方など

必要な予備知識

半導体の前工程プロセスを中心に話しますが、特に前工程の予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。

習得できる知識

・半導体製造工程のCMP、洗浄の基礎知識・半導体製造工程のCMP、洗浄の基礎知識の最新動向・今後の配線工程の課題と展望など

セミナープログラム

1.はじめに・・・2030年に向けたSEMI・CMP市場2.半導体製造におけるCMP工程の概説 1)CMP(Chemical Mechanical Polisher/Planarization)とは 2)CMPの研磨部の基本構成  a)原理  b)研磨ヘッドの種類と歴史  c)エンドポイントセンサの種類、機能、用途、特徴  d)装置構成(研磨部、洗浄部、搬送部)3.半導体業界の洗浄工程について 1)工程数(Logic、NAND、DRAM)4.一般洗浄とCMP後の洗浄5.Cu洗浄と腐食6.今後のCMP後洗浄7.まとめ<質疑応答>

※途中、小休憩を挟みます。