”異なる目線”の人材が交わることで自社の技術的強みに対する見方を変え、新たなビジネスチャンスの捉え方を学ぶオープンイノベーション交流会

66,000 円(税込)

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開催日 10:00 ~ 18:30 
主催者 JPI (日本計画研究所)
キーワード オープンイノベーション   事業戦略   STPマーケティング
開催エリア 東京都
開催場所 【港区】JPIカンファレンススクエア
交通 【地下鉄】広尾駅

日時

1日目 2024年11月01日(金)  10:00 - 18:30 (開場:午前 9:30)2日目     11月29日(金)  13:00 - 18:30 (開場:午後12:30)

セミナー講師

知財務株式会社代表取締役関西学院大学 専門職大学院 経営戦略研究科 兼任講師古庄 宏臣 氏

略歴1989年 大阪ガス株式会社 入社。ガス導管部門に従事後、事業企画部門、情報システム開発部門の後、研究開発・知的財産部門にて知的財産業務に従事。特許出願・権利化業務、ライセンス業務だけでなく、知的財産を活かした新たな事業開発、オープンイノベーションを推進してきた。2006年 同社を退社 知財務株式会社を設立。企業が有する技術資産(特許だけでなく、ノウハウや情報も含む)を広義の知的財産として既存事業とは異なる業界の新規用途に転用することを提案し、それを起点として新規事業を開発する支援を数多く手がける。著書 「学びあうオープンイノベーション 新しいビジネスを導く“テクノロジー・コラボ術”」        日本経済新聞出版 日経BP(2024年)

セミナー受講料

66,000円(税込)※1社2名まででお申し込みください

セミナー趣旨

初日に講義と講師が用意した技術題材をもとにグループ討議をして頂きます。その初日に学んだことをベースとして、2日目には受講企業における実際の自社保有技術を題材としたグループ討議をして頂きます。この題材とする自社保有技術は初日終了時に受講者企業より募集します(自社保有技術の提供は必須ではなく、受講とグループ討議参加のみでも結構です)。自社保有技術応募にあたり、その新規事業開発を踏まえた「自社保有技術の定義づけ」は初日の講義で学んで頂きます。なお、本会は運営者・講師ともに秘密保持義務を負い、受講の皆さまにも「秘密保持誓約書」を提出頂きます。

習得できる知識

・自社の技術を活かして新規事業開発を実践したいと考えている方々・研究・技術開発に携わる部門に属し、積極的な意見交換を希望され、オープンイノベーションに強い問題意識を持たれる熱意ある方々

セミナープログラム

1日目 11月1日(金)〔10:00~18:30〕

1.オープンイノベーションとは自前開発の放棄ではない <10:00~12:15> (1) なぜオープンイノベーションは必要なのか (2) なぜオープンイノベーションはうまくいかなかったのか 2.自社技術を起点とした新規事業開発の本質 (1) 何のために新規事業を開発する必要があるのか   ① ハイリスクな時代にモノづくり企業が進むべき道とは   ➁ 自社が開発すべき「真の新規事業」とは (2) なぜ自社の技術的強みを起点としたビジネスが必要なのか   ① マーケットインが限界にきている   ➁ 従来のプロダクトアウトには誤解があった (3) 新規事業開発を意識した”技術の棚卸”   ① 技術の整理が技術の棚卸ではない   ➁ 事業価値の観点から技術の定義づけを実施する (4) 強みを活かす技術転用の考え方   ① 価値のある技術の本質とは何か   ➁ 自社の技術に対する目線を変える (5) 変化を捉えた市場機会の創出   ① 変化があるところに新たなニーズが生まれる   ➁ 変化を先取りする

お昼休憩(お弁当と飲み物をご用意いたします。) <12:15~13:05>  (6) 技術的強みを活かせる新規市場を考えてみる(グループ演習1)<13:05~14:20> 3.新規事業の事業性評価 <14:30~15:05> (1) 事業ドメインと競合の把握   ① 事業ドメインの仮説を立てる   ➁ 顧客価値をベースに真の競合を把握する (2) STP分析で新規事業を具現化する   ① 市場を細分化する(隠れたチャンスを発見する)   ➁ 自社が勝てるターゲット市場を見極める   ③ 競合に勝てる事業ポジションを明確にする (3) 自分達で考えた新規事業案の事業性を評価してみる(グループ演習2)<15:05~16:45>

質疑応答 <16:45~17:00>

オープンネットワーキング 軽飲食をご用意します <17:10~18:30>

2日目 11月29日(金)〔13:00~18:30〕

おさらい4.オープンイノベーションを実践する <13:10~13:45> (1) 新しいビジネスを導くテクノロジー・コラボ術 (2) オープンイノベーションの実践方法 5.実際の自社保有技術を題材にした新規事業考察演習 <13:45~15:10> (1) 技術的強みを活かす市場機会考察演習 (2) 事業性評価演習+外部連携考察 <15:10~16:45>

質疑応答 <16:45~17:00>

オープンネットワーキング 軽飲食をご用意します <17:10~18:30>