GPUを用いた科学技術計算の高速化
開催日 | 10:30 ~ 16:30 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | ソフトウェア開発 CAE/シミュレーション |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★GPUを活用するために必要な基礎知識からわかりやすく解説! ~基礎と応用に向けて~ ※Zoomを使ったWEBセミナーです。在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。
セミナー講師
九州大学 情報基盤研究開発センター 准教授 博士(工学) 大島 聡史 氏【ご専門】高性能計算、GPUコンピューティング、並列数値計算、自動チューニング【ご略歴・ご活躍】2009年電気通信大学情報システム学研究科情報ネットワーク学専攻博士後期課程修了、博士(工学)。東京大学情報基盤センター助教、名古屋大学情報基盤センター准教授を経て、2022年より現職。自動チューニング研究会 主査。オープンCAE学会 理事。スーパーコンピューティング・ジャパン 理事。2004年からGPUコンピューティングに関する研究を継続して実施。
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、 2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
GPUは本来は画像処理のためのハードウェアであったが、高速化・高機能化のために高速な汎用プロセッサとして進化してきた結果、現在では機械学習やAIによる学習・推論を高速に実行可能なハードウェアとしても活用されて注目を集めている。一方でGPUは科学技術シミュレーションの高速化にも有効であり、既に様々な用途に活用されている。近年は特にAI企業による大規模な計算環境におけるGPUの利用が注目されているが、パブリッククラウドや大学センタースパコンなどで比較的安価に利用することも可能であり、また安価なGPUでも用途によっては十分に高い性能を得ることが可能である。 そこで本セミナーでは、自身のプログラムでGPUを活用するために必要な基礎知識を学ぶ。具体的にはOpenACCやCUDAによるGPUプログラミングの方法をゼロから学習する。またこれらを学習するうえで重要な並列計算の基礎知識についても一通り紹介する。
受講対象・レベル
GPUの活用に興味がある方(主にCAE分野を想定するが、それに強く限定した内容とはしない)
必要な予備知識
C言語またはFortranの基礎知識
習得できる知識
GPUを用いて高速計算を行う方法や、それを自身のプログラムで利用するための基礎知識が得られる。
セミナープログラム
1.並列計算の基礎 1-1. 並列化の基礎知識 1-2. OpenMPやMPIを用いたCPU並列化プログラミング
2.GPU活用のための基礎知識 2-1. CPUとGPUの違い 2-2. GPUを活用する様々な方法
3.OpenACCを用いたGPUプログラミング 3-1. OpenACCの特徴と使い方 3-2. OpenACCプログラムの最適化の基礎
4.CUDAを用いたGPUプログラミング 4-1. CUDAの特徴と使い方 4-2. CUDAプログラムの最適化の基礎
5.さらなるGPUの活用に向けて 5-1. 複数GPUの活用 5-2. その他の発展的なトピック
【質疑応答】