実例を踏まえたスプレードライ技術の基礎とスケールアップ手法

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 化学反応・プロセス   生産工学
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★スプレードライヤの基本原理を元に、   スケールアップの考え方について実例、トラブル対策を交えて解説いたします! ☆微粒化方式についての特色、対象物による最適な装置や方法とは?☆豊富なトラブル事例も紹介いたします!※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。 【アーカイブ配信:1/20~1/28(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

大川原化工機(株) 開発部 部長 根本 源太郎 氏《専門》 乾燥、造粒、粉体、エネルギー《活動等》 日本粉体工業技術協会 「粉体技術」 編集委員      日本粉体工業技術協会 乾燥分科会 幹事

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 スプレードライヤの特色や基本原理に重点を置いて解説します。希望する製品を生産するためにはスプレードライヤについて理解を深めることが重要です。特に微粒化方式(各種ノズル、各種ディスク)についてはそれぞれ特色があり、対象物による最適な装置や方法について解説します。 さらにスプレードライヤの基本原理を元に、スケールアップの考え方について実例を交えて解説します。

習得できる知識

〇 スプレードライヤの基本的原理、仕組み〇 スプレードライヤの構成機器に関する知識〇 スケールアップの考え方、方法、指針

セミナープログラム

 1. 噴霧乾燥の基本原理  1-1. スプレードライヤの特長   - スプレードライの工程   - スプレードライヤの一般的な運転   - スプレードライヤが使われる理由・課題   - 乾燥と造粒   - スプレードライヤで乾燥しにくいサンプル   - スプレードライヤの特長   - リチウムイオン二次電池の製造方法例   - スプレードライヤを用いた造粒の目的・利点  1-2. スプレードライヤの製品  1-3. 微粒化の利点  1-4. スプレードライヤの乾燥原理  1-5. スプレードライ粒子の乾燥過程

 2. スプレードライヤの微粒化機器  2-1. 微粒化機器の特長と選定方法  2-2. 回転円盤  2-3. 圧力ノズル  2-4. 二流体ノズル  2-5. その他の微粒化機器   - 加圧二流体ノズル   - TJノズル、RJノズル、四流体ノズル

 3.  スプレードライヤの計画  3-1. スプレードライヤの熱収支及び物質収支計算  3-2. スプレードライヤ本体・付帯設備の検討  3-3. 乾燥テストとその評価   - テストについて   - 最適運転条件の選定   - それぞれの設定・監視項目について

 4. スプレードライヤの運転操作  4-1. 製品粒子径のコントロール   - 回転円盤の場合   - 加圧ノズルの場合   - 二流体ノズルの場合  4-2. 製品水分のコントロール  4-3. 製品の嵩密度のコントロール  4-4. スプレードライヤの造粒について  4-5. トラブル対策   - 噴霧乾燥におけるトラブル対策   - 乾燥能力・製品に関するトラブル   - 製品に関するトラブル   - 付着・詰まりに関するトラブル   - ブロッキングに関するトラブル   - 乾燥が難しいサンプル   - 乾燥が難しいサンプルの対策例   - エアースイーパー   - 乾燥製品の空気輸送   - 粉乳の乾燥例   - 操作上のトラブル   - 装置上のトラブル   - 装置の保守とメンテナンス   - 災害事例と防止対策   - 各種溶剤の沸点・爆発限界   - 燃焼・爆発の3要素  4-6. 装置運転・製品評価についての注意点   - サイクロンによる粒子の捕集について   - サイクロン回収率について   - 製品評価について   - 噴霧乾燥可能かどうか

 5. スプレードライヤのスケールアップ  5-1. スプレードライヤにおけるスケールアップの考え方   - スケールアップの考え方  5-2. 回転円盤方式におけるスケールアップ   - 乾燥室のサイジング   - スプレードライヤのスケールアップ手順   - スケールアップ計算方法例   - 回転ディスク式アトマイザ  5-3. 噴霧ノズル方式におけるスケールアップ

 6.スプレードライヤの応用・関連技術  6-1. 流動造粒スプレードライヤ  6-2. クローズドスプレードライヤ  6-3. スプレーバッグドライヤ  6-4. マイクロカプセル

 【質疑応答】