金属破断面解析技術の基礎と解析事例

55,000 円(税込)

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開催日 10:00 ~ 16:00 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 機械材料   金属材料
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★破断面の取り扱い方、肉眼と電子顕微鏡で観察した時の様子、   故障までにかかっていた荷重などの推定、破損原因を特定する事例など詳解! ※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。【アーカイブ配信:11/29~12/9】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

独立行政法人 労働安全衛生総合研究所 機械システム安全研究グループ主任研究員 山際 謙太 氏<専門>機械工学・材料力学・破壊力学・フラクトグラフィ<学協会>日本材料学会フラクトグラフィ部門委員会 幹事

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 製品、工具などが破損もしくは損傷したとき、「なぜ壊れたのか?」という原因を調べて改善をすることは、とても大切なことです。しかし、壊れた物から原因の推定するためには、ある程度の知識と経験が必要となってきます。 このセミナーでは、このような知識と経験が無い方向けに、金属の壊れた部分 (破断面) の解析の仕方について説明をいたします。セミナーの内容は、はじめに解析で守るべき破断面の取り扱い方、解析に使用する機器について説明します。 次に肉眼で見たときの破面の解析の仕方、電子顕微鏡で見たときの破面の様子について説明します。また、破断面から応力等を推定する方法、破断面とディープラーニングの関係について説明します。最後に、破断面から破損原因を特定する事例の紹介をいたします。 特にこれから損傷調査を始めようとする方に、わかりやすく解説することを心がけております。多くの方の参加をお待ちしております。

習得できる知識

1:フラクトグラフィの基礎2:破断面の採取から肉眼観察による破損原因の推定法3:ミクロ観察による応力などの推定

セミナープログラム

1. フラクトグラフィ概論 1-1.はじめに 1-2.解析機器 1-3.破断面の取り扱い  1-3-1. 破損部の特徴の把握  1-3-2. 破断面の保護  1-3-3. 破断面の洗浄

2.マクロ破断面の典型的な例 2-1.マクロ破断面の解釈の仕方 2-2.破壊メカニズムごとの典型的なマクロ破断面例の紹介  ・脆性・延性・疲労・環境 2-3.マクロ破断面の解析事例紹介

3.ミクロ破断面の典型的な例 3-1.ミクロ破断面の解釈の仕方 3-2.破壊メカニズムごとの典型的なミクロ破断面例の紹介

4.フラクトグラフィを破壊力学を用いた破面解析法 4-1.破面からの応力推定 4-2.破面からの荷重繰り返し数の推定 4-3.破面解析とディープラーニング

5.破損事故解析例 5-1.チェーンの疲労破断面 5-2.アウトリガーボルトの疲労破壊 5-3.減速機の疲労破壊  ・他事例

スケジュール:昼食の休憩時間12:00~12:45を予定しております。※進行によって、多少前後する可能性がございます。※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。