ヒューマンエラーの未然防止・ポカミス撲滅・効果的なポカヨケ方法 ~製造現場/工場、品質管理のための新しいマネジメントスタイル~

47,300 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード ヒューマンエラー   安全設計手法(フールプルーフ/フェイルセイフ)・ポカヨケ   組織開発
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

ヒューマンエラーを撲滅するためには?効果的なポカヨケの方法とは? ヒューマンエラー/ポカミスの原因をあぶり出し、それをもとに担当者はどういった対策を取るべきなのか、豊富な事例と共に解説。 

セミナー講師

 株式会社SMC 代表取締役    松田 龍太郎 氏

■ご経歴1974年3月 現オムロンスイッチアンドデバイス(株)に入社・10年間リミットスイッチ、汎用スイッチの設計開発に従事、約150件の特許・実用新案を考案1986年から14年間、トヨタ生産方式(TPS)の導入と推進に従事・ほぼすべての部署の間接業務改善も担当、さらに協力工場様10数社にTPSを展開2000年1月に同社退社、翌日から東京の(有)エス・ピイ・エス経営研究所入社・2月から欧州担当。ドイツを中心に12カ国、70社以上、210工場以上のTPSの展開と現場改善に従事2006年10月末に同社退社、翌日に(株)SMCを創業し現在に至る・Airbus、Bosch、FETTE、GKN、Siemens、SKF、ThyssenKrupp、ZF、ドイツ鉄道など大手企業ばかりでなく、「世界の隠れたチャンピオン」といわれる中小企業も多くコンサルティングしてきました。特長的なのは、TPS導入の効果もあって非常に高い経常利益率(10~40%)を出している企業が多いことです。■ご専門および得意な分野・ご研究TPSを基本とした現場改善全般、ヒューマンエラー、ポカミス・ポカヨケ、からくりを使った簡易自働化、段取り替え改善、工場レイアウト変更、1個流し・U字ライン、現場観察など。キャッチフレーズは、“見えないコトを見えるようにする現場改善コンサルタント”です。どんな現場もすぐに笑顔とともに現場の人たちが、楽しく改善を進めることができるモチベーションアップをかけられることです。ユーモア精神たっぷりで、楽しく現場改善やセミナーをやっています。■本テーマ関連学協会でのご活動全国のセミナー会社■ご執筆・絵とき ポカミス撲滅大全 監修 日刊工業新聞社・絵とき 簡便自働化 監修 日刊工業新聞社・日本の製造業を立て直す「超ものづくり経営」共著 日経BP・2002年から18年間、日刊工業新聞社様の各月刊誌に自らイラストを描き写真も撮り、「虫の眼・魚の眼・鳥の眼」「今すぐ実践!なるほどヒューマンエラー防止策」など数多くの記事を掲載。・人間力向上のヒント「企業家精神」は、HPでも毎月更新して紹介をしています。Http://smc-matsuda7.jimdo.com/

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  会社に来てやることを要約しますと、たったの2つです。1つは価値向上で、2つは原価低減です。売価を上げることはできませんが、利益を確保し増益のためには原価低減の取り組みが不可欠です。不良や手直しをゼロにすると、売上を上げなくとも利益は2倍にもなります。それくらい不良や手直しのムダやロスが多く潜んでいます。不良や手直しがなくならない理由は、ヒューマンエラーが発生する原因の対策をしていないからです。これを撲滅するには、ツールや手法だけでなく、製造や工場、品質管理の新しいマネジメントスタイルが重要となってきます。

受講対象・レベル

・ヒューマンエラーの発生で困っておられる工場の管理監督者・ヒューマンエラーの具体的な対策に悩んでおられる現場のリーダーや班長・ヒューマンエラーの原因や対策の立て方を知りたい方・社内教育担当者、社内安全衛生担当者 など

習得できる知識

・ヒューマンエラー(ポカミス)の発生の根源が見えてきます。・ヒューマンエラーの撲滅の考え方・進め方のヒントが見えてきます。・ポカヨケの対策の実例が多くの写真で紹介しますので、すぐに実行できるようになります。・工場におけるマネジメントの取り組みの大切さに気づかされます。・誰でも簡単に問題が、20件以上発見できるツールも紹介します(テキストに添付します)。

セミナープログラム

1.会社に来てやることはたったの2つ 1)会社の目的は? 2)原価低減と価値向上 3)この2つを実行するには?2.ヒューマンエラーエラーとは? 1)ヒューマンエラー(ポカミス)とは?定義とエラー、ミス、失敗について 2)ヒューマンエラーを分析するのはムダ? 3)ヒューマンエラーの99%は? 4)ヒューマンエラーをすぐに、しかも簡単になくすヒント 5)ユニバーサルデザインの大切さ3.今までのヒューマンエラーの取り組み 1)今までの多くの失敗事例 2)本質の問題は、規律にあると考えます4.これからのヒューマンエラー撲滅の考え方 1)安全で働きやすい職場づくり 2)作業環境の整備の考え方 3)社員を安全活動に巻き込む 4)安全確保が品質向上、生産性向上になる 5)フィロソフィの共有化5.ヒューマンエラー撲滅の進め方 1)ヒューマンエラーの防止策、大事故にならない方法 2)ハインリッヒの法則からみえること<100-1=0?100-0=200?> 3)災害ゼロに取り組む姿勢、まずは3Sから始める 4)ポカヨケ(注意式+規制式)の紹介と導入 5)ポカミス対策と標準作業の関係6.工場マネジメントの取り組み 1)会社の財産である社員をもっと活かす 2)マネジメントとは? 3)新しいマネジメントスタイルとは? 4)教えるのではなく、気づかせる大切さ 5)規律を高めることが、ポカミスや災害を防ぐ7.すぐにできるポカヨケ【写真による事例紹介】 1)5S+表示標識でできるポカヨケ 2)動作の4原則で行うポカヨケ 3)セット化・キット化で行うポカヨケ 4)ポカミスの真因追及のチェックリスト 5)ポカヨケの具体的事例とコメント8.気づかなかった問題がすぐに発見できる「観察の仕方」 1)テキストを基にやさしく、しかも、目からウロコ的なやり方を紹介します 【誰でも1時間で20件以上の気づきや問題点を発見できるやり方です】<終了後、質疑応答>

■講演中のキーワード・ヒューマンエラー・ポカミス・ポカヨケ・ハインリッヒの法則・ユニバーサルデザイン