ハードコート剤の開発、材料設計、調製、特性評価、高機能化、応用展開

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 高分子・樹脂材料   塗装・コーティング   光学技術
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したオンライン講座

~UV硬化型ハイブリッドハードコート剤を中心に~

ハードコート剤の開発に必要な基本的な考え方と材料設計、開発と評価技術 ハードコート剤の原料とその調製、構成成分、熱硬化型とUV硬化型との違い、ハイブリッドハードコート…相反物性、構成成分、重合・硬化方法の比較 / 基材への接着・密着性の向上 / 各種特性を維持しながらの高機能化 透明性、耐熱性、基材への接着・密着性、柔軟性・延伸性、カール・低収縮性、 耐摩耗性、屈折率、防曇・防汚性(親水・撥水性)、耐指紋性(親油・撥油性)、 帯電防止性、反射防止膜、耐薬品性、ガスバリア性…各種の特性評価と高機能化

 

日時

【ライブ配信】 2024年12月9日(月)  13:00~16:30【アーカイブ配信】 2024年12月23日(月)  まで受付(視聴期間:12/23~1/10)  受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ 

セミナー講師

FAMテクノリサーチ 代表 博士(工学) 山田 保治  氏※元住友化学工業(株)、元新日鉄化学(株)略歴1971年3月 : 名古屋工業大学 工学部 工業化学科卒業1973年3月 : 京都大学大学院 工学研究科 石油化学専攻 修了1973年4月 : 住友化学工業株式会社 中央研究所1981年4月 : ダウケミカル日本株式会社 主任研究員1982年7月 : 新日鐵化学株式会社 技術研究所 統括部長2000年7月 : 名古屋工業大学 教授2007年10月 : 京都工芸繊維大学 教授2012年 : 京都工芸繊維大学 特任教授、神奈川大学 客員教授2013年 神奈川大学 客員教授、岩手大学 客員教授、名古屋産業科学研究所研究員、中部TLO技術アドバイザー、日本工学アカデミー会員2015年~ 高分子学会 フェロー2018年 FAM テクノリサーチ 代表

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】11月1日からの1名申込み: 受講料 37,400円(E-Mail案内登録価格 35,640円) ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

ハードコート剤は、フラットパネル、ディスプレイ、レンズ、構造材料などの表面保護剤、ガラス代替材料や三次元加飾成型材料として電子材料、光学材料や自動車部材など幅広い分野で使用され、重要な工業材料となっている。また、各種用途に適した機能化が求められ、高機能ハードコート剤の開発が盛んに行われている。特に近年、有機-無機ハイブリッド技術をベースにしたUV硬化型ハイブリッドハードコート剤が主要なハードコート剤として種々の用途で使用されている。ここでは、UV硬化型ハイブリッドハードコート剤を中心にハードコート剤の概要、開発の基本的な考え方(開発方針)および材料設計について概説し、UV硬化型ハードコート剤の調製法、ハイブリッド化技術、特性評価、高機能化技術およびハードコート剤を使ったガラス代替樹脂・フィルムなどの応用製品について分かりやすく説明する。

受講対象・レベル

コーティング材料、表面修飾材料やガラス代替材料などの機能性コーティング材料開発に携わっている技術者や研究者

習得できる知識

1.ハードコート剤の基礎知識2.ハードコート剤開発の考え方3.ハードコート剤の材料設計4.ハードコート剤の高機能化技術5.ハイブリッド技術6.ハイブリッドハードコート剤の開発方法7.ハードコート剤の応用(用途)

セミナープログラム

1.ハードコート剤の概要 1.1 ハードコート剤の種類と特徴  (1)有機ハードコート剤  (2)無機ハードコート剤  (3)ポリシロキサン(シリコーン)ハードコート剤  (4)有機-無機ハイブリッドハードコート剤 1.2 熱硬化プロセスとUV硬化プロセス 1.3 ハードコート剤の原料と特徴2.高性能・高機能ハードコート剤の開発 2.1 ハードコート剤の要求特性と応用分野 2.2 ハードコート剤の開発方針3.ハイブリッドハードコート剤の開発 3.1 ハイブリッドハードコート剤の材料設計 3.2 UV硬化型アクリル系ハイブリッドハードコート剤の開発  (1)ハイブリッドハードコート材料における相反物性  (2)UV硬化型アクリル系ハイブリッドハードコート剤の構成成分  (3)ラジカル重合とカチオン重合の比較  (4)ハイブリッドハードコート剤の調製法   ・フィラー修飾法、・モノマー修飾法4.ハードコート剤の特性評価 4.1 膜厚 4.2 表面硬度 4.3 密着・接着性 4.4 耐熱性 4.5 透明性 4.6 耐摩耗性・耐擦傷性 4.7 耐候性 4.8 柔軟性(耐衝撃性)5.ハイブリッドハードコート剤の高機能化 5.1 透明性 5.2 耐熱性 5.3 基材への接着・密着性-基材表面の前処理による接着・密着性の向上 5.4 柔軟性・延伸性(耐衝撃性) 5.5 カール・低収縮性 5.6 耐摩耗性 5.7 屈折率 5.8 防曇・防汚性(親水・撥水性) 5.9 耐指紋性(親油・撥油性) 5.10 帯電防止性 5.11 反射防止膜 5.12 耐薬品性 5.13 ガスバリア性6.最新応用開発状況 6.1 ガラス代替光学・ディスプレイ用ハードコートフィルム 6.2 自動車部材-自動車の軽量化7.参考図書質疑応答