FMEA・DRBFMの基礎と効果的実践手法

55,000 円(税込)

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開催日 10:00 ~ 16:00 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード FMEA   DR(デザインレビュー)
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★既存手法がなぜ形骸化するのか、形骸化させないための必要な対応策とは? ※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。【アーカイブ配信:2/13~2/21】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

長岡技術科学大学 大学院 技学研究院 システム安全工学専攻准教授 博士(工学) 大塚 雄市 氏<研究分野>1.故障解析プロセスの論理化(FMEA、トヨタ自動車での未然防止手法DRBFMの高度化) 2.故障解析・リスク評価のサポートシステムの構築(データーベースソフト、作成ナビゲーター等) 3.故障解析とリスク評価の統合マネジメントシステムの検討 4.材料強度の観点からの信頼性設計(製品寿命評価) 5.材料強度の観点からの安全性設計(破壊モードに対応した本質安全・防護設計のあり方)<産学官連携実績・提案>大学院での安全管理システム・事故報告システムの活用のあり方検討。自動車会社におけるデザインレビュー手法の検討・機械メーカーとの保全・補修技術開発の実績があります。

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 トヨタ自動車で生まれた未然防止手法であるDRBFMは、トヨタ自動車の手法であるから素晴らしいわけではありません。その本質は、国際標準の安全性評価の考え方であるシステム安全の概念に合致しているからこそ、効果を発揮します。故障解析手法をシステム安全の概念から見直すことで、既存手法がなぜ形骸化するのか、形骸化に対応するためにどのような対応が必要なのかを、講義を通じてお話します。故障解析手法の初心者の方を前提とした内容となっています。また、DRBFMの演習も行うことで、手法を実践的に修得することを目指した講演になっています。

習得できる知識

・故障解析手法(FMEA,DRBFM) ・システム安全,安全性,信頼性,設計工学

セミナープログラム

1.不具合防止はなぜ困難か 1-1. 不具合の原因分類から 1-2. リコール事例のデータ解析から 1-3. なぜ5回問えといわれるか 1-4. Stress-Strength model と故障モード

2.デザインレビューの基礎 2-1. 概念設計審査 2-2. 詳細設計審査 2-3. 最終設計審査 2-4. デザインレビューの課題 ~形骸化、管理負担など~   ・長岡技術科学大学工学研究科 システム安全工学専攻紹介

3.DRBFMについて 3-1. GD3 の考え方とリスクアセスメントの共通点~比較する~ 3-2. 要素機能の正常状態表現 3-3. 故障モード導出の論理 3-4. 故障解析,リスクアセスメントに本当に必要なもの    ~不具合一覧表~ 3-5. 影響度分類表 3-6. DRBFMの性能評価

4.機械学習を活用した故障モード解析の検証 4-1 設計偏差法の考え方 4-2 機械学習アルゴリズムによる故障モードの分類 4-3 機械学習結果の検証

5.FMEA・DRBFMシートの作成ポイント  (故障モード同定から対策の検討までの一連の流れを説明して,そのポイントを理解する)

スケジュール:昼食の休憩時間12:00~12:45を予定しております。※進行によって、多少前後する可能性がございます。※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。