発明のヒアリング技術 ~特許事務所の弁理士は発明者に何をヒアリングしているのか?強く広い特許を取るために企業の特許担当者がそこで果たすべき役割とは?~【オンライン/会場】
開催日 | 13:00 ~ 17:00 |
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主催者 | 一般社団法人企業研究会 |
キーワード | 知的財産マネジメント一般 コミュニケーション |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【台東区】企業研究会セミナールーム |
交通 | 【地下鉄】仲御徒町駅・上野御徒町駅・上野広小路駅 【JR】御徒町駅 【つくばエクスプレス】新御徒町駅 |
セミナー講師
ソナーレ特許事務所 代表弁理士 右田俊介 氏
弁理士/特定侵害訴訟代理業務付記国際TRIZ協会認定TRIZスペシャリスト/I-TRIZ認定プラクティショナー1999年 東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、国内電機メーカーにて機械設計や構造解析に従事。特許事務所勤務時には機械分野や情報処理・画像処理分野を中心に国内外での権利化業務や鑑定業務などのほか、製品開発の現場に入り込んでの開発支援や特許網の構築支援を長きにわたり担当。2012年 レゾナンス特許事務所開設/2016年 ソナーレ特許事務所に改称、代表に就任。
セミナー受講料
1名につき会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
【オンライン受講の方】視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
【会場受講の方】お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。
セミナー趣旨
特許明細書を内製している会社もあれば特許事務所に外部委託している会社もあります。そのどちらであっても、強く広い特許を取得するには発明者から十分な情報を引き出すことが重要です。特許事務所の弁理士は発明ヒアリングの場で何を考え、そして発明者から何を聞き出しているのでしょうか。このセミナーでは、主として機械分野やIT分野で1000件を優に超える発明ヒアリングに臨んできた弁理士が、体系的なステップに分けて発明ヒアリングのコツを伝授します。発明ヒアリングとは発明者から情報を引き出すだけでなく双方向の対話の場であること、そして企業の特許担当者だからこそ判断できる重要な役割がそこにあることを理解してもらえることでしょう。セミナーの後半では事例を使って発明のヒアリングから請求項の作成までの思考プロセスを実演します。
受講対象・レベル
知的財産部門の特許担当者、研究開発部門または関連部門における特許担当者や発明者
セミナープログラム
1 「強く広い特許」を改めて考える2 ヒアリングする前に知っておきたい特許明細書の作成ノウハウ 2.1 特許明細書の構成と役割 2.2 クレーム解釈の基本 2.3 特許明細書はどこから書くか 2.4 “ワンフレーズ”とクレーム作成3 発明ヒアリングの7つのステップ 3.1 ステップ1 近年重要な「課題」とストーリー 3.2 ステップ2 ひたすら理解 3.3 ステップ3 広さの限界を見極めるために 3.4 ステップ4 ひと言で研ぎ澄ます 3.5 ステップ5 変形例を創作する二つの理由 3.6 ステップ6 落としどころで落とすためのコツ 3.7 ステップ7 気づきの種4 事例演習<実践編> 4.1 仮想事例の説明 4.2 シミュレーション発明ヒアリング 4.3 実演クレーム作成※申込状況により、開催中止となる場合がございます。※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。※録音、録画・撮影はご遠慮ください。