濾過(ろ過)プロセスの操作設計とトラブル対応

55,000 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 化学反応・プロセス   生産工学   汚染物質排出抑制技術
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★フィルターやろ過方式選定、スケールアップ… 代表的なろ過に関する問題と解決への考え方を解説いたします! ☆フィルターやろ過の基礎から説明をしていくので、 これからフィルターやろ過について勉強を始める方も、お気軽に受講下さい。※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。 【アーカイブ配信:1/23~1/31(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

日本ポール(株) 応用技術研究所 マネージャー 難波 竹已 氏【専門】ろ過・分離・精製に関わる問題解決や改善提案、顧客向けセミナーなど【略歴】1990年3月:国立岡山大学大学院工学研究科合成化学専攻修了1990年4月:NOK株式会社入社2004年3月:NOK株式会社退社2004年4月:日本ポール株式会社入社

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 ろ過とは、製品品質の向上や設備の信頼性向上を目的として、プロセス流体やシステム流体から、不要な成分(コンタミナント)を取り除く操作・工程である。このろ過を適切に、かつ効果的に行うには、適切なフィルターの選定とともに、目的に適したろ過操作法の決定が重要です。 本セミナーでは、フィルターやろ過操作の基礎から応用、フィルターやろ過方式選定の際に考慮すべき要素について紹介いたします。 フィルターやろ過の基礎から説明をしていくので、これからフィルターやろ過について勉強を始める方も、お気軽に受講下さい。

習得できる知識

・ろ過の基礎知識・フィルターの基礎知識・ろ過方式選択のための基礎知識・フィルター選定のための基礎知識

セミナープログラム

 1.はじめに(そもそもろ過とは?)  1-1 ろ過とフィルターの定義  1-2 ろ過の種類   1-2-1 粒子サイズを表す単位   1-2-2 除去対象のサイズによる分類   1-2-3 除去対象の捕捉のされ方による分類   1-2-4 清澄ろ過と分級ろ過   1-2-5 全量ろ過と部分ろ過

 2.ろ過の基礎(フィルターはどうやって粒子を捕まえるのか?)  2-1 粒子捕捉のメカニズム   2-1-1 直接遮断(さえぎり)   2-1-2 慣性衝突   2-1-3 吸着   2-1-4 ブラウン運動  2-2 フィルター目詰まりの数式表現   2-2-1 完全閉塞   2-2-2 標準閉塞   2-2-3 ケーキろ過   2-2-4 中間閉塞

 3.ろ過プロセスの設計(どんなフィルターでどんなろ過方式で目的を達成するか?)  3-1 フィルターの種類と構造   3-1-1 ろ材の材質    ・ 無機材料(金属・合金)    ・ 無機材料(セラミックス)    ・ 無機材料(グラスファイバー)    ・ 有機材料(湿式法)    ・ 有機材料(乾式法)    ・ 有機材料(相転換法)    ・ 有機材料(延伸法)   3-1-2 フィルター形状    ・ メンブレンフィルター    ・ カートリッジフィルター(デプス)    ・ カートリッジフィルター(プリーツフィルター)    ・ バグフィルター    ・ ディスクフィルター    ・ 焼結金属フィルター    ・ セラミックスフィルター    ・ 高流量対応フィルター   3-1-3 ハウジング   3-1-4 シール方法  3-2 ろ過の操作法   3-2-1 デッドエンドろ過とクロスフローろ過    ・ クロスフローシステムの例   3-2-2 連続ろ過とバッチろ過   3-2-3 シングルパスろ過とバッチろ過    ・ シングルパスろ過と循環ろ過の数学的解析   3-2-4 液/液分離、気/液分離(コアレッサー)  3-3 ろ過プロセスの設計   3-3-1 ろ過プロセス設計において検討すべき項目   3-3-2 ラボスケール試験・フィールド試験   3-3-3 ディスポーザブルフィルターとろ過システムの選定方法   3-3-4 流体清浄度レベルの評価法   3-3-5 スケールアップの際に注意すべき項目

 4.代表的なろ過に関する問題と解決への考え方(よくある問題と解決策へのヒント)  4-1 フィルター寿命が期待よりも短い  4-2 目標とする清浄度が達成できない  4-3 フィルターの立ち上がりが悪い  4-4 初期圧力損失が大きい(流量が取れない)

 【質疑応答】